mineo(マイネオ)のauプランとdocomoプランの徹底比較!
格安スマホ(MVNO)には、auのスマホが使えるau系の格安スマホ(MVNO)、docomoのスマホが使えるdocomo系の格安スマホ(MVNO)の2つがあります。
数ある格安スマホ(MVNO)の中でも、一つの会社で、auプランもdocomoプランも選べるのは、mineo(マイネオ)だけです。
mineo(マイネオ)なら、auユーザー、docomoユーザーどちらも、今の端末そのままでmineo(マイネオ)に乗り換えることができます。
これによって例えば、家族がバラバラのキャリアだったとしても、みんな一緒にmineo(マイネオ)に乗り換えて、家族みんなでパケットをシェアできたり、家族で割引を受けられてお得になります。
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今の端末をそのまま利用して、月額料金を抑えたい方は、auユーザー→auプラン、docomoユーザー→docomoプランと、どちらかのプランに決まってきますが、新しく端末を購入する方は、auプラン、docomoプランどちらのプランでも選ぶことができます。
一度どちらかのプランに決めても、3,300円支払えば、いつでもdocomoプラン⇔auプランの変更は可能なので、プラン選びにそれほど慎重になる必要はありませんが、初回はどちらのプランを選んでも手数料は変わらないので、なるべく自分にあったプランを選んで頂きたいと思います。
auプラン、docomoプランを見比べて見ると、月額料金、利用可能な端末、通信エリアなどで違いがあるので、それぞれのプランの特徴、メリット・デメリット、このプランだったらこんな人におすすめ!などを紹介していきます。
auプラン、docomoプランの特徴を徹底比較
auプラン、docomoプランを比較すると、月額料金、利用可能端末、通信エリアでそれぞれ特徴が変わってきます。
まずは月額料金から見ていきましょう。
月額料金
データ容量 | auプラン | docomoプラン | |
データSIM | |||
1GB | 880円 | ||
5GB | 1,265円 | ||
10GB | 1,705円 | ||
20GB | 1,925円 | ||
音声SIM | |||
1GB | 1,298円 | 1,298円 | |
5GB | 1,518円 | 1,518円 | |
10GB | 1,958円 | 1,958円 | |
20GB | 2,178円 | 2,178円 | |
データSIM
まず、データSIMと音声SIMでは、月額300円〜400円程度データSIMの方が安いので、とにかく最安を求める方は、データSIMプランをオススメします。
データSIMとは、データ通信のみで、090の電話ができないタイプの契約です。
ただ、050というIP電話の電話番号がもらえるので、電話番号が変わってもいいという方には、月額料金が安くておすすめのプランです。
IP電話とは、電話回線ではなく、データ通信によってかける通話です。
メリットは、30秒10円という、通常の電話より安い通話料。
デメリットは、警察や消防署などに電話ができない、通話品質が通常の電話よりやや悪い、などがあります。
会社の携帯電話を持っている方などは、格安スマホ(MVNO)をサブの携帯電話として使えばいいので、データSIMでも不便を感じずに使えるはずです。
データSIMから、音声SIMへの切り替えは、手数料3,300円で可能ので、まずは月額料金の安いデータSIMから契約するのも賢い選択ですね。
データSIMの場合、auプランはSMSが無料で付いてくるのですが、docomoプランは月額132円かかってくるので、同じ料金でもauプランの方がお得です。
音声SIM
音声SIMは、今お使いの携帯電話の電話番号をそのままで、mineo(マイネオ)に乗り換えることができます。
携帯電話が1台の方や電話番号を変えたくない方は、こちらのプランがオススメです。
こちらのプランだと、今までdocomo、au、ソフトバンクで使っていた時と、ほぼ同じサービスが月額料金1/3〜1/4で受けられます。
データSIMの場合、auプランもdocomoプランも月額料金は同じですが、音声SIMは、auプランの方が、docomoプランに比べて月額90円安いです。
しかも、留守番電話や転送電話などのオプションが、docomoプランでは324円かかってくるのに対して、auプランは無料で付いてきます。
音声SIMについても、auプランの方が、月額料金がお得です。
端末
auで発売されている端末はauプラン、docomoで発売されている端末はdocomoプランが使えます。
auプランの方が月額料金が安いからと言って、docomoの端末をauプランで使おうと思っても使うことはできません。
個別の対応端末については、こちらのリンク(auプラン、docomoプラン)を見て頂きたいのですが、auプラン、docomoプランでこれだけは押さえて欲しいポイントがあるので、説明していきます。
auプラン、docomoプラン毎の対応端末
auプラン、docomoプランそれぞれで、使える機能に制限があるので、以下の表にまとめています。
◆auプラン、docomoプランでできること/できないこと
auプラン | docomoプラン | |
iPhoneのデータ通信 | △ ※iPhone5,5s,5c,6, 6Plus,6s,6sPlusで使える ※auのiPhone5s、5cでiOS8以降に アップデートすると使えない |
◯ ※iPhone5,5s,5c,6, 6Plus,6s,6sPlusで 使える |
iPhoneのテザリング | × auのiPhoneではできない |
◯ ※iPhone5,5s,5c,6, 6Plus,6s,6sPlusで 使える |
Androidのデータ通信 | ◯ | ◯ |
Androidでのテザリング | ◯ | × docomoのAndroid 端末ではできない |
※テザリング=スマホ経由で、パソコンやタブレットをインターネットに繋ぐ機能
auプラン
auプランの場合、auのiPhone5s、iPhone5cは、iOS8以降にアップデートすると、データ通信が出来ないので、注意してください。
iPhone5については、iOS8.3、iOS9で、データ通信が利用できるようです。
テザリングについては、auプランでは、全てのiPhoneで利用不可です。
テザリングが出来ない、特定のiOSでしか利用できないという制約はありますが、auプランの場合、iPhone5以降のiPhoneであれば、利用可能です。
また、auプランは、auのAndroidはテザリングが利用可能です。
Androidは、auプランであれば、OSのバージョンに依らず、データ通信が利用可能なので、auのAndroidを持っている方や、SIMフリーのAndroid端末を利用の方は、auプランがオススメです。
docomoプラン
docomoプランの場合、docomoのiPhone5,5s,5c,6,6Plus,6s,6sPlusであれば、OSのバージョンに依らずデータ通信が利用可能で、テザリングも使えます。
docomoのiPhoneを持っている方や、これからiPhoneを購入される方は、docomoプランがオススメです。
docomoのAndroid端末については、テザリングができませんが、OSのバージョンに依らず、データ通信を行うことは可能です。
テザリングを使いたい場合は、SIMロックフリーのAndroidもしくは、auのAndroid端末を購入する必要があります。
auプラン、docomoプランのセット販売端末
mineo(マイネオ)では、元々auやdocomoで利用している端末や、SIMフリーの端末をそのまま使うこともできますが、mineo(マイネオ)のネットワークに最適化されたセット販売端末を購入することもできます。
元々の端末が古くなって、そろそろ買い換えたい方や、mineo(マイネオ)でスマホを使いたいけど、端末が対応していなかった、という方はセット販売端末をお勧めします!
セット販売端末は、mineo(マイネオ)のネットワークに最適化されているので、安定した動作が保証されています。
auプラン対応端末
auプランのセット販売端末は、arrows M02があります。
選べる端末はこの1機種だけですが、格安スマホ(MVNO)の中では最もコストパフォーマンスに優れた機種で、耐久性、処理性能、価格のバランスがとてもいいです。
arrows M02 一括:32,400円 特徴① 雑踏の中でも相手の声が明確に聞こえる 特徴② 落下、水没、汚れも安心の頑丈設計 特徴③ 大容量&省電力で余裕の電池3日持ち |
docomoプラン対応端末
docomoプランでは、3つの機種が選べます。
低価格帯の京セラ機種LUCEとDIGNO、ハイスペック機種のAQUOSです。
オススメは、国産最安スマホのLUCE KP01Kです。
2万円台と低価格の、まさに格安スマホですが、品質面では全く問題ありません。
3Dゲームをするようなヘビーユーザーには向きませんが、ウェブや動画など普通にスマホを使う方にとっては、必要充分な処理性能です。
LUCE KP01K 一括:26,400円 特徴① 胸ポケットにも収まる小型軽量スマホ 特徴② 落下、水没、汚れも安心の頑丈設計 特徴③ 駅、ショッピングモール、遊園地でもしっかり 聞こえる高音質通話 |
AQUOS SERIE 一括:50,400円 特長① 独自技術を集約した液晶が凄い! 特長② 本格派カメラどんなシーンでもキレイに撮れる 特長③ お風呂に沈めても大丈夫な頑丈防水! 特長④ キレイなディスプレイでテレビも見れる! |
DIGNO M KYL22 一括:38,400円 特長① 防水・防塵を兼ね備えた、耐久性抜群のスマホ 特長② 極薄3mm、5インチ大画面で国内最軽量スマホ 特長③ 充電し忘れでも安心の「急速充電」 特長④ 騒がしい場所でも、相手の声がクリアに聞こえる |
auプランならarrows M02、docomoプランならLUCE KP01が、価格とスペックのバランスがよくとてもオススメです!
今持っている端末が古くて買い換えたいという方は、セット販売端末の購入も検討してみてください。
通信エリア
続いて通信エリアを比較していきます。
通信エリアについては、auプランはauのネットワークを、docomoプランはdocomoのネットワークを借りて運用しているので、大元のau、docomoの通信エリアの違いが、そのままauプラン、docomoプランの通信エリアの差になってきます。
契約者数No1のdocomoが、ネットワーク設備についても優れているイメージがありましたが、docomoもauも通信エリアの人口カバー率は99%で、通信エリアについてはほぼ同じです。
都心ではdocomo、au共にほぼ同じ、地方では、docomoの方がやや圏外の率が低くなるイメージです。
地方の方は、docomoプランを選んでおけば、間違いありません。
auプランがオススメな方
- auのスマホを、そのままmineo(マイネオ)で利用予定の方
- データSIMを契約しようとしている方(SMSが無料)
- SIMフリーのAndroidを購入しようとしている方(テザリングができる)
以下の方は、auプランにする時、注意が必要です。
- auのiPhoneを継続してmineo(マイネオ)で使おうと思っている方
・iPhone5s、5cの場合、iOS8以降だと、使えなくなってしまいます
・auプランでは、iPhoneでテザリングが出来ません。
docomoプランがおすすめな方
- docomoのスマホを、そのままmineo(マイネオ)で利用予定の方
- SIMフリーのiPhoneを購入しようとしている方(テザリングができる)
- 地方に在住の方(圏外エリアが少ない)
以下の方は、docomoプランにする時に注意が必要です。
- docomoのAndroidを継続してmineo(マイネオ)で使おうと思っている方
・docomoプランではAndroidのテザリングが出来ないのでご注意ください。
最後に
月額料金、利用可能な端末、通信エリアといった観点からauプラン、docomoプランを見てきましたが、月額料金、通信エリアよりも、利用する端末を何にするかから決めることをオススメします。
docomoプラン → iPhone
auプラン → Android
であれば、テザリングも、データ通信も問題なくできますが、以下の組み合わせでは、利用に制約があるので注意が必要です。
docomoプラン → Android ※テザリング不可
auプラン → iPhone ※テザリング不可、iPhone5,5s,5cではiOSバージョンに注意
auプランもdocomoプランも、それぞれ一長一短で迷うかもしれませんが、申し込み後のプラン変更も3,300円で可能なので、それほど慎重になり過ぎないでもいいかとおもいます。
プラン選びに今回の記事が参考になれば嬉しいです!