mineo(マイネオ)のAプラン⇔Dプランの変更方法や注意点!プラン変更・タイプ変更・コース変更にかかる手数料や日数、停止期間等
mineo(マイネオ)は、マルチキャリアといって、au回線(Aプラン)、docomo回線(Dプラン)のどちらの回線も利用することができる格安SIM(MVNO)です。
当然、契約時に選んだプラン(Aプラン/Dプラン)を変更することはできるのですが、プラン変更にかかる日数や手数料、電話やネットが繋がらなくなる期間があるかなど、気になるポイントを詳しく解説していきます!
当サイトが調べた一番おトクなmineoの申し込み先はこちら
mineo(マイネオ)の契約内容の変更には、プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)だけでなく、タイプ変更(音声通話SIM⇔データ通信SIM)、コース変更(基本データ容量の変更)といった手続きがあります。
こうした契約内容の変更は、わざわざ店舗に行かなくても、すべてマイページ上で、自分一人で簡単に手続きが可能です。
ただし、プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)とタイプ変更(音声通話SIM⇔データ通信SIM)については、ちょっと注意が必要です。
プラン変更とタイプ変更については、SIMカードの交換をする必要があるんです。
そのため、プラン変更とタイプ変更については、変更事務手数料がかかったり、SIMカードが郵送されるの2〜3日待たなければいけないなど、少し手続きが複雑なので特に重点的に見ていきたいと思います。
なお、mineo(マイネオ)のAプラン(au回線)、Dプラン(docomo回線)の違いは、以下で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
Contents
mineoのプラン変更・タイプ変更・コース変更の違い
mineo(マイネオ)は、au回線(Aプラン)とdocomo回線(Dプラン)どちらも利用することができるマルチキャリアの格安SIM(MVNO)です。
通常、他の格安SIMでできる音声通話SIM⇔データ通信SIMの変更や、基本データ容量の変更に加えて、mineo(マイネオ)ではキャリア変更(au回線⇔docomo回線)も可能となっており、契約内容の変更手続きの名称がちょっと複雑になっています。
mineo(マイネオ)で行える契約内容の変更には、以下の3つがあります。
- プラン変更⇒Aプラン(au回線)・Dプラン(docomo回線)の変更
- タイプ変更⇒デュアルタイプ(音声通話SIM)、シングルタイプ(データ通信SIM)の変更
- コース変更⇒500MB、1GB、3GB、6GB、10GB、20GB、30GBのコースの変更
mineo(マイネオ)はいろいろなプランがが選べるのですが、一度プランを決めてもあとで、ネット上から簡単にプラン/タイプ/コースを変更することができます。変更時にかかる手数料や、変更内容が反映される日数、電話やネットが繋がらなくなる期間など、注意が必要な部分もあるので、詳しく説明していきたいと思います。
mineoのプラン変更(Aプラン⇔Dプラン)にかかる手数料や日数、手続きの方法など
mineo(マイネオ)で、au回線(Aプラン)からdocomo回線(Dプラン)、もしくはdocomo回線(Dプラン)からau回線(Aプラン)に変更する手続きのことを、「プラン変更」と呼びます。
プラン変更の手続きはmineo(マイネオ)のマイページ上から行えるのですが、通信設備が、docomo回線⇔au回線で切り替わるためSIMカード自体が交換となります。
つまり、プラン変更の手続きの全体としては、
- マイページからプラン変更の手続き
↓ - SIMカードが郵送される
↓ - SIMカードを端末に挿して、変更後のプランで利用開始
という3ステップとなります。
新しくSIMカードを発行するため、手順としては新規に契約をするのと同じような流れとなるのですが、すでに氏名、連絡先や住所などの情報はマイページ上に登録されているため、手続き自体の負担はそこまで大きくありません。
プラン変更には変更事務手数料がかかる
mineo(マイネオ)のプラン変更にかかる変更事務手数料は、2,000円(税抜)となります。
Aプラン(au回線)からDプラン(docomo回線)、Dプラン(docomo回線)からAプラン(au回線)どちらのプランに変更する場合でも、変更事務手数料は同額となります。
なお、2017年9月1日以降の申し込み手続き完了分より、変更事務手数料に加えて、下記の料金が必要となります。
- SIMカード発行料(Dプラン)⇒394円(税抜)
- SIMカード発行料(Aプラン)⇒406円(税抜)
変更事務手数料はDプランもAプランも同額ですが、SIMカード発行料はAプラン(au回線)の方が若干高くなっています。
【追記】3月14日
2019年6月1日(土)より、タイプ変更・プラン変更時の変更事務手数料および、SIMカード発行料を以下のとおり改定されます。
改定後
<タイプ変更・プラン変更時の変更事務手数料>
3,300円(税込)
<SIMカード発行料>
一律 440円(税込)
※ 契約事務手数料およびSIMカード再発行時の変更事務手数料に変更はないです。
プラン変更が反映される日数は変更後のプランによる
Aプラン(au回線)⇔Dプラン(docomo回線)のプラン変更の手続きをしてから、新しいプランに切り替わるまでの日数は、変更後のプランが以下のいずれかによって変わってきます。
- シングルタイプ、もしくは新しい電話番号を利用する場合
- 引き続き同じ電話番号を利用する場合
それぞれについて、いつから新しいプランに変更されるのかを見ていきましょう。
■プラン変更後に、シングルタイプもしくは新しい電話番号を利用する場合
「シングルタイプもしくは、新しい電話番号を利用する場合」というのは、つまり、Aプラン(au回線)⇔Dプラン(docomo回線)のプラン変更で、電話番号の引き継ぎを行わない場合のプラン変更です。
電話番号の引き継ぎを行わない場合のプラン変更とは、Aプラン(au回線)⇔Dプラン(docomo回線)のプラン変更で、
- デュアルタイプ(音声通話SIM)⇒シングルタイプ(データ通信SIM)
- シングルタイプ(データ通信SIM)⇒シングルタイプ(データ通信SIM)
- デュアルタイプ(音声通話SIM)⇒デュアルタイプ(音声通話SIM) MNPなし
- シングルタイプ(データ通信SIM)⇒デュアルタイプ(音声通話SIM) MNPなし
というプラン変更のことを指します。
いずれの場合も電話番号の引き継ぎを行わないため、手元に新しいSIMカードが届き、新しいSIMカードの差し替え完了時から、変更後のプランが適用されます。
SIMカードは、変更手続き後2〜3日で到着するため、マイページから変更手続きをしてから2〜3日後には変更後のプランで利用することができるということになります。
マイページで手続きをしてすぐではなくて、SIMカード到着後、SIMカードを差し替えてから変更後のプランに切り替わるということになります。公式サイトにはマイページで手続きをしてからSIMカードが届くまで1週間程度と記載されていますが、実際はそこまでかからず2〜3日でSIMカードは到着します。
■プラン変更後に引き続き同じ電話番号を利用する場合
一方、引き続き同じ電話番号を利用する場合というのは、Aプラン(au回線)⇔Dプラン(docomo回線)のプラン変更で、
- デュアルタイプ(音声通話SIM)⇒デュアルタイプ(音声通話SIM) MNPあり
- シングルタイプ(データ通信SIM)⇒デュアルタイプ(音声通話SIM) MNPあり
の変更の場合の手続きです。
引き続き同じ電話番号を利用する場合であっても、手続きの流れは大きく変わらず、SIMカード到着後、SIMを差し替えをして、MNP転入の回線切替手続き完了後に、変更後のプランが適用されます。
MNP転入の回線切替は、Aプラン(au回線)、Dプラン(docomo回線)ともに、9:00〜21:00までです。
MNP転入の回線切替の手続き完了後、申し込みの際に登録したメールアドレスに「回線切替受付メール」が届きメール受信後、30分程度で回線切り替えが完了します。
引き続き同じ電話番号を利用する場合であっても、SIMカードは、変更手続き後2〜3日で到着します。
したがって、到着後21:00までにMNP転入の回線切替手続きを完了すれば、マイページから変更手続きをしてから2〜3日後には変更後のプランで利用することができるということになります。
ちなみにこれまで、Dプラン(docomo回線)へのMNP転入の回線切替は19時までしかできなかったのですが、NTTドコモの顧客情報システムとのオンライン連携により改善されています。現在では、Dプラン(docomo回線)もAプラン(au回線)もMNP転入の回線切替は21時まで可能となっています。
【mineo(マイネオ)は、今使っている携帯の電話番号に、後からMNPが可能】
上記で、
・シングルタイプ(データ通信SIM)⇒デュアルタイプ(音声通話SIM) MNPあり
という場合を紹介させて頂きましたが、シングルタイプ(データ通信SIM)には電話番号がないため、MNPはできないと考えるのが普通です。
しかし、mineoでは、今のスマホ(電話番号A)をそのまま使いながら、mineoに新規契約(電話番号B)した後で、今のスマホ(電話番号A)を解約し、MNPでmineoで電話番号Aを利用することが出来るんです。
つまり、いきなりmineoにメインで使っている電話番号で乗り換えるのは不安という場合でも、一旦mineoにお試しで契約して電波状況などを確認することができます。
そして、電波状況などが問題なければ、後からプラン変更を利用して、MNPをできるという仕組みです。
ということで、以下いずれの場合でも、
・デュアルタイプ(音声通話SIM)⇒デュアルタイプ(音声通話SIM) MNPあり
・シングルタイプ(データ通信SIM)⇒デュアルタイプ(音声通話SIM) MNPあり
MNP先を、今使っている携帯電話の番号にすることができるわけです。
プラン変更時の回線の停止期間は変更後のプランによる
Aプラン(au回線)⇔Dプラン(docomo回線)のプラン変更の手続きの際、新しいプランに切り替わるまで、電話やネットが使えなくなる回線の停止期間(不通期間)が発生します。
回線の停止期間についても、プラン変更が反映される日数と同じで、
- シングルタイプ、もしくは新しい電話番号を利用する場合
- 引き続き同じ電話番号を利用される場合
によって、どのくらい電話やネットが使えなくなるか変わります。
それぞれについて、どのくらい回線が停止する期間が発生するのか、見ていきましょう。
■プラン変更後に、シングルタイプもしくは新しい電話番号を利用する場合
電話番後の引き継ぎを行わない場合は、プラン変更申し込みの受け付けが完了したタイミングで、変更前のmineoのSIMカードは利用できなくなります。
つまり、マイページでプラン変更の手続き後、SIMカードが到着するまでの2〜3日は電話もネットも使えなくなってしまうわけです。
■プラン変更後に引き続き同じ電話番号を利用する場合
一方、プラン変更後に引き続き同じ電話番号を利用する場合については、回線の停止期間はほとんどありません。
具体的には、MNP転入の回線手続き完了後、30分程度です。
NTTドコモの顧客情報システムとのオンライン連携によって、MNP転入の回線切替の受付時間が改善されただけでなく、プラン変更時の不通期間も短縮されています。元々、Dプラン(docomo回線)へMNPでのプラン変更後、新しいSIMカードが到着するまでの間回線が停止されるルールとなっていました。しかし現在では、DプランもAプランも、MNP転入によるプラン変更時の回線の停止期間は、回線切替後約30分程度となっています。
プラン変更をしても契約内容は引き継がれる
Aプラン(au回線)⇔Dプラン(docomo回線)のプラン変更の手続きを行っても、元々契約していた内容は、引き継がれます。
- 端末の割賦契約
- 利用期間
- データ残容量
- メールアドレス
- パケットシェアおよびそのメンバー
- 各種端末保証サービス(端末安心サポート、端末安心保証サービス、持込み端末安心保証サービス)
- 通話定額30/60、5分かけ放題サービス
- その他オプションサービス
- 各種割引
と、ほぼすべての内容はプラン変更後も、引き継がれます。
プラン変更後にデュアルタイプ(音声通話SIM)を継続する場合は、今利用している電話番号をそのまま引き継ぐことが可能です。
デュアルタイプ(音声通話SIM)から、シングルタイプ(データ通信SIM)を利用する場合は、MNPの対象外となるため、新規で電話番号を取得することになります。
つまり、デュアルタイプ(音声通話SIM)を選べば、元の電話番号をそのまま引き継げ、電話番号を変えずに利用する回線(docomo回線/au回線)を変更することができるわけです。メールアドレスや最低利用期間、データの残容量も変わらないので安心してください。
プラン変更はマイページ上から手続きを行う
プラン変更の手続きは、マイページの「ご契約サービス変更」>「プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)」から行います。
プラン変更では、利用するプラン(Aプラン・Dプラン)と同時に、
- シングルタイプ(データ通信SIM)、デュアルタイプ(音声通話SIM)
- SMSあり、SMSなし※シングルタイプ(データ通信SIM)のみで選択
- SIMカード+端末、SIMカードのみ
- SIMカードの形状(標準SIM、microSIM、nanoSIM)
を選択します。
ただし、コース(基本データ容量)については、同時に選べません。
500MB、1GB、3GB、6GB、10GB、20GB、30GBの基本データ容量は、一旦プラン変更前のものを利用し、基本データ容量を変更したい場合は、プラン変更が完了した後で、選ぶ必要があります。
プラン変更で、Aプラン(au回線)⇔Dプラン(docomo回線)で回線を切り替える際に、押さえるべきポイントは以下の4点です。
・手数料+SIMカード発行料⇒3,740円
・プラン変更が反映される日数⇒手続き後2〜3日程度
・回線の停止期間⇒MNPの場合は30分程度 ※MNPなしの場合は手続き後2〜3日程度
・契約内容の引き継ぎ⇒特に気にするポイントなし
といっても、プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)は、SIMカード到着後に端末に差し替えればよいだけで、回線停止期間もほとんどありません。プラン変更に費用がかかることさえ分かっていれば、そこまで心配する点はないと思います。
mineoのタイプ変更(音声SIM⇔データSIM)にかかる手数料や日数、手続きの方法など
続いて、mineo(マイネオ)で、タイプ変更を見ていきます。
デュアルタイプ(音声通話SIM)からシングルタイプ(データ通信SIM)、もしくはシングルタイプ(データ通信SIM)からデュアルタイプ(音声通話SIM)に変更する手続きのことを、「タイプ変更」と呼びます。
タイプ変更の手続きも、プラン変更同様、mineo(マイネオ)のマイページ上から行い、SIMカードの交換が必要です。
したがって、手続きの流れも、プラン変更と同様で、
- マイページからタイプ変更の手続き
↓ - SIMカードが郵送される
↓ - SIMカードを端末に挿して、変更後のタイプで利用開始
という3ステップとなります。
デュアルタイプ(音声通話SIM)とシングルタイプ(データ通信SIM)では、SIMカードが別のものになるため、郵送での手続きとなります。変更事務手数料や変更にかかるまでの日数はプラン変更もタイプ変更も同じになります。
タイプ変更には変更事務手数料がかかる
mineo(マイネオ)のタイプ変更にかかる変更事務手数料は、3,300円(税込)となります。
デュアルタイプ(音声通話SIM)⇒シングルタイプ(データ通信SIM)でも、シングルタイプ(データ通信SIM)⇒デュアルタイプ(音声通話SIM)でも、変更事務手数料は同額となります。
なお、タイプ変更(音声通話SIM⇔データ通信SIM)についても、2017年9月1日以降の申し込み手続き完了分より、SIMカード発行料はかかります。
- SIMカード発行料(Dプラン)⇒440円(税込)
- SIMカード発行料(Aプラン)⇒440円(税込)
つまり、プラン変更やタイプ変更では、SIMカードを新しく発行する必要があるため、変更事務手数料やSIMカード発行料が発生するということになります。
タイプ変更が反映される日数は変更後の契約タイプによる
mineoのタイプ変更(音声SIM⇔データSIM)の手続きをしてから、新しいプランに切り替わるまでの日数は、変更後のプランが以下のいずれかによって変わってきます。
- シングルタイプ、もしくは新しい電話番号を利用する場合
- 引き続き同じ電話番号を利用する場合
それぞれについて、いつから新しいタイプに変更されるのかを見ていきましょう。
■シングルタイプ、もしくは新しい電話番号を利用する場合
「シングルタイプもしくは、新しい電話番号を利用する場合」というのは、以下のようなタイプ変更を指します。
- デュアルタイプ(音声通話SIM)⇒シングルタイプ(データ通信SIM)
- シングルタイプ(データ通信SIM)⇒デュアルタイプ(音声通話SIM) MNPなし
上記のパターンでは、手元に新しいSIMカードが届き、新しいSIMカードの差し替え完了時から、変更後のタイプが適用されます。
SIMカードは、変更手続き後2〜3日で到着するため、マイページから変更手続きをしてから2〜3日後には変更後のタイプで利用することができるということになります。
■タイプ変更後に引き続き同じ電話番号を利用する場合
一方、引き続き同じ電話番号を利用する場合というのは、
シングルタイプ(データ通信SIM)⇒デュアルタイプ(音声通話SIM) MNPあり
の変更の場合の手続きです。
引き続き同じ電話番号を利用する場合は、SIMカード到着後、SIMを差し替えをして、MNP転入の回線切替手続き完了後に、変更後のプランが適用されます。
MNP転入の回線切替は、9:00〜21:00までです。
MNP転入の回線切替の手続き完了後、申し込みの際に登録したメールアドレスに「回線切替受付メール」が届き、メール受信後、30分程度で回線切り替えが完了します。
したがって、到着後21:00までにMNP転入の回線切替手続きを完了すれば、マイページから変更手続きをしてから2〜3日後には変更後のプランで利用することができるということになります。
ようするに、手続きをして2〜3日後にSIMカードが届いたら、すぐに変更後のタイプ(音声通話SIM/データSIM)でスマホを使い始められるということになります。引き続き同じ電話番号を利用する場合は、MNP転入の回線切り替えを21時までに行わなければいけない点に注意です。
タイプ変更時の回線の停止期間は変更後の契約タイプによる
タイプ変更の手続きの際にも、プラン変更同様、新しいタイプに切り替わるまで、電話やネットが使えなくなる回線の停止期間(不通期間)が発生します。
回線の停止期間についても、タイプ変更が反映される日数と同じで、
- シングルタイプ、もしくは新しい電話番号を利用する場合
- 引き続き同じ電話番号を利用される場合
によって、どのくらい電話やネットが使えなくなるか変わります。
それぞれについて、どのくらい回線が停止する期間が発生するのか、見ていきましょう。
■プラン変更後に、シングルタイプもしくは新しい電話番号を利用する場合
電話番後の引き継ぎを行わない場合は、タイプ変更申し込みの受け付けが完了したタイミングで、変更前のmineoのSIMカードは利用できなくなります。
つまり、マイページでプラン変更の手続き後、SIMカードが到着するまでの2〜3日は電話もネットも使えなくなってしまうということになります。
■プラン変更後に引き続き同じ電話番号を利用する場合
一方、タイプ変更後に引き続き同じ電話番号を利用する場合については、回線の停止期間はほとんどなく、MNP転入の回線手続き完了後、30分程度のみです。
電話番号が同じ場合については、電話やネットが使えなくなる回線の停止期間(不通期間)がほとんどないので、タイプ変更時(音声SIM⇔データSIM)はスムーズに済みます。
タイプ変更をしても契約内容は引き継がれる
デュアルタイプ(音声通話SIM)⇔シングルタイプ(データ通信SIM)のタイプ変更の手続きを行っても、元々契約していた内容は、引き継がれます。
- 端末の割賦契約
- 利用期間
- データ残容量
- メールアドレス
- パケットシェアおよびそのメンバー
- 各種端末保証サービス(端末安心サポート、端末安心保証サービス、持込み端末安心保証サービス)
- その他オプションサービス
- 各種割引
と、ほぼすべての内容はタイプ変更後も、引き継がれます。
なお、タイプ変更(音声通話SIM⇔データ通信SIM)では、基本的には電話番号あり⇒なし、もしくは、電話番号なし⇒ありへの変更になるので、電話番号は引き継がれません。
ただし、こちらの「mineo(マイネオ)は、今使っている携帯の電話番号に、後からMNPが可能」のところで説明させて頂いたように、mineo(マイネオ)では、今のスマホ(電話番号A)をそのまま使いながら、mineoに新規契約(電話番号B)した後で、今のスマホ(電話番号A)を解約し、MNPでmineoで電話番号Aを利用することが可能です。
そのため、タイプ変更(音声通話SIM⇔データ通信SIM)の際に、
・シングルタイプ(データ通信SIM)⇒デュアルタイプ(音声通話SIM) MNPあり
という形で、今使っているスマホに電話番号を引き継ぐことも可能です。
タイプ変更はマイページ上から手続きを行う
プラン変更の手続きは、マイページの「ご契約サービス変更」>「タイプ変更(音声通話あり⇔なし」から行います。
タイプ変更では、利用するタイプ(音声通話SIM⇔データ通信SIM)と同時に、
- SMSあり、SMSなし ※シングルタイプ(データ通信SIM)のみで選択
- SIMカード+端末、SIMカードのみ
- SIMカードの形状(標準SIM、microSIM、nanoSIM)
- MNPする、MNPしない ※デュアルタイプ(音声通話SIM)のみで選択可能
を選択します。
ただし、プラン変更の際と同じくタイプ変更でも、コース(基本データ容量)については、同時に選べません。
1GB、5GB、10GB、20GBの基本データ容量は、一旦タイプ変更前のものを利用し、基本データ容量を変更したい場合は、プラン変更が完了した後で選ぶ必要があります。
タイプ変更で、デュアルタイプ(音声通話SIM)⇔シングルタイプ(データ通信SIM)を変更する際に、押さえるべきポイントは以下の4点です。
・手数料+SIMカード発行料⇒3,740円
・プラン変更が反映される日数⇒手続き後2〜3日程度
・回線の停止期間⇒手続き後2〜3日程度 ※MNPありの場合は30分程度
・契約内容の引き継ぎ⇒特に気にするポイントなし
つまり、プラン変更とタイプ変更はほぼ同じ手続きです。
タイプ変更に加えて、キャリアを変更(Aプラン⇔Dプラン)する手続きが加わったのが、プラン変更と考えればよく、手数料や変更にかかる日数、手続きの流れなどはほとんど同一と考えれば大丈夫です。
mineoのコース変更(基本データ容量変更)にかかる手数料や日数、手続きの方法など
mineo(マイネオ)では、毎月利用できる基本データ容量を1GB、5GB、10GB、20GBのコースから選ぶことができます。
契約後に、利用したい基本データ容量に変更することを「コース変更」と呼びます。
コース変更(基本データ容量変更)は、当然ながらSIMカードの交換などが不要のため、変更事務手数料無料で、回線の停止期間もなしです。
なので、プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)、タイプ変更(音声通話SIM⇔データ通信SIM)に比べて、ずっと手軽に行えます。
コース変更で押さえるべきポイントは、
- コース変更が反映される日数
- コース変更後に前月のデータ残量が引き継がれるか
といった点だと思います。
それぞれについて、見ていきましょう。
mineoではAプランとDプランのマルチキャリアであるため、料金プランの変更のことを「コース変更」と呼んでいます。コース変更という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、料金プランの変更の意味です。コース変更をすることで、毎月利用できるデータ通信容量の上限を上げることが可能になります。
コース変更が反映されるのは翌月1日から
mineo(マイネオ)で、コース変更(基本データ容量変更)をした場合は、翌月1日から変更後のプランに切り替わります。
たとえば、7月20日に5GBから10GBに基本データ容量を変更したら、8月1日から10GBに基本データ容量が切り替わります。
ただし、以下の2点に注意が必要です。
- 毎月1日~25日の間のコース変更の申し込みについては、翌月1日から変更後のコースが適用される
- 26日〜月末の間については、コース変更が出来ない
つまり、mineoでは、毎月のデータ通信容量の変更は、毎月25日が締め切りということになります。データ通信容量の上限を上げたいもしくは、データ通信容量の上限を下げて料金プランを安くしたいと思っても、25日を過ぎて26日になってしまうと、コース変更の適用が1ヶ月以上先になってしまうので、気をつけましょう。
コース変更をしても前月の残データ容量は引き継がれる
コース変更をした場合でも、前月の残データ容量はちゃんと、翌月分に繰り越せるので安心してください。
mineo(マイネオ)では、月間のデータ容量が余った場合は、翌月分のデータ容量として繰り越すことが可能です。
たとえば、7月に5GBのコースを利用していて、2GBしか利用しなかった場合は、8月分の基本データ容量として、3GB分繰り越しが可能です。
7月に、5GBから10GBにコース変更(基本データ容量変更)をした場合、7月に利用できる基本データ通信容量は、
- 7月分(3GB)⇒基本データ通信容量5GB中の2GBしか利用できなかった
- 8月分(6GB)⇒基本データ通信容量10GB+繰越分3GB
となり、前月に余った基本データ容量を損なうことなく、翌月分として繰り越しができます。
コース変更はマイページ上から手続きを行う
mineo(マイネオ)でコース変更(基本データ容量変更)は、マイページから行うことができます。
プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)やタイプ変更(通話SIM⇔データ通信SIM)と比べると、SIMカードの交換がないので、マイページだけで手続きが完結するので、とても簡単です。
マイページへログイン後、トップページから「ご契約サービスの変更」をタップします。
「基本データ容量変更」をタップします。
コース(基本データ容量)を選択して「次へ進む」をタップ。
最後に、申し込み内容を確認し、「申し込む」をタップして完了です。
プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)やタイプ変更(通話SIM⇔データ通信SIM)と違って、コース変更(基本データ容量変更)は、変更事務手数料がかからず無料で行えます。mineoは、1GB、5GB、10GB、20GBと基本データ容量がたくさん選べるため、一つのコース(基本データ容量)に縛られる必要はないので安心してください。
mineoのプラン変更・タイプ変更の注意点
最後に、mineo(マイネオ)のプラン変更・タイプ変更で注意しておきたいポイントを見ていきたいと思います。
プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)やタイプ変更(通話SIM⇔データ通信SIM)はSIMカードの交換が必要なため、コース変更(基本データ容量変更)よりも手続きが少し複雑になります。
プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)やタイプ変更(通話SIM⇔データ通信SIM)でつまずきがちなポイントを事前に押さえて、スムーズに手続きを行いましょう。
プラン変更およびタイプ変更のMNPによる回線切替は21時まで
プラン(Aプラン/Dプラン)やタイプ(通話SIM/データ通信SIM)の変更で、元の電話番号を引き続き利用する場合は、SIMカード到着後、MNP転入の回線切替手続きを行う必要があります。
MNP転入切替の受付時間は9:00~21:00になっています。
仕事から帰ってきて、手続きをしようと思ったら、途中で21時を超えて時間切れになってしまったということもあると思うので、受付時間に注意してください。
変更後のプラン(Aプラン/Dプラン)やタイプ(通話SIM/データ通信SIM)を利用し始めるには、以下の2ステップが必要ですが、
- MNP転入の回線切替
↓ - ネットワーク設定
この内、21時までに行う必要があるのは、MNP転入の回線切替です。
ネットワーク設定については24時間いつでも行うことができるので、SIMカードが到着したらMNP転入切替の回線切替だけ取り急ぎやっておくのがオススメです。
MNP転入の回線切替は、以下の手順で行います。
① マイページにアクセス。
② 「eoID」「eoIDパスワード」を入力して、「ログイン」をクリック。
③ 「登録情報の変更・サポート」から「MNP転入切替/回線切替手続き」を選択。
④ SIMカード台紙記載の「ICCID/製造番号」の下4桁を入力後、「回線切替」をクリックして完了してください。
MNP回線切替を21時までに行うことができれば、あとはゆっくりネットワーク設定をすれば、変更後のプラン(Aプラン/Dプラン)やタイプ(通話SIM/データ通信SIM)でmineo(マイネオ)を利用し始めることができます。
ネットワーク設定の方法は、以下を参照ください。
プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)では手続き中にマイページへのアクセスが不可に
プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)はマイページから行うのですが、手続き後に一時的にマイページへのアクセスが不可になります。
プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)の手続きから、MNP転入の回線切替までの流れは以下のようになりますが、
- 1日目:マイページからプラン変更の手続き…マイページアクセス不可に
- 1日目:mineoからプラン変更の受付メールが届く
- 2日目:mineoからプラン変更の手続き完了メールが届く
- 3日目:mineoからSIMカードの発送完了のメールが届く…マイページアクセス可能に
- 4日目:ヤマト運輸でSIMカードが到着する
- 4日目:MNP転入の回線切替手続きを行う
マイページからプラン変更の手続きを行った後、mineoからSIMカードの発送完了のメールが届くまでの間、マイページへのアクセスが不可になり、プラン変更申し込みができているのかは、マイページからは分かりません。
プラン変更の手続きがちゃんとできているかを確認するには、メールを確認することになりますが、メールの内容によって以下のように、メールの宛先が変わるので気をつけましょう。
- 1日目:mineoからプラン変更の受付メール⇒@mineo.jpのメールアドレス宛に届く
- 2日目:mineoからプラン変更の手続き完了メール⇒@mineo.jpのメールアドレスに届く
- 3日目:mineoからSIMカードの発送完了のメール⇒契約時に登録した連絡用のメールアドレスに届く
つまり、「@mineo.jp」のメールアカウントを設定をしないと、プラン変更やタイプ変更の手続きをしても、1〜2日は全く連絡がこないため、手続きがちゃんと進んでいるのかいないのか把握できないということになります。
プラン変更やタイプ変更の手続き後でも、「@mineo.jp」のメールアカウントの設定をすれば、手続き完了メールを確認することができるので、手続きの進捗を確認されたい方は、「@mineo.jp」のメールアカウントの設定をしておきましょう。
「@mineo.jp」のメールアカウントの設定方法については、以下で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
【参考記事】mineo(マイネオ)のメールアドレスの設定方法など全知識!
まとめ
1 mineoのプラン変更・タイプ変更・コース変更の違い
mineo(マイネオ)のプラン変更・タイプ変更・コース変更は、それぞれ以下の契約内容の変更のことを指します。
- プラン変更⇒Aプラン(au回線)・Dプラン(docomo回線)の変更
- タイプ変更⇒デュアルタイプ(音声通話SIM)、シングルタイプ(データ通信SIM)の変更
- コース変更⇒1GB、5GB、10GB、20GBのコースの変更
2 mineoのプラン変更(Aプラン⇔Dプラン)にかかる手数料や日数、手続きの方法など
mineo(マイネオ)のプラン変更(Aプラン⇔Dプラン)は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 手数料+SIMカード発行料⇒3,740円
- プラン変更が反映される日数⇒手続き後2〜3日程度
- 回線の停止期間⇒MNPの場合は30分程度 ※MNPなしの場合は手続き後2〜3日程度
- 手続き方法⇒マイページから行う
3 mineoのタイプ変更(音声SIM⇔データSIM)にかかる手数料や日数、手続きの方法など
mineo(マイネオ)のタイプ変更(通話SIM⇔データ通信SIM)は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 手数料+SIMカード発行料⇒3,740円
- プラン変更が反映される日数⇒手続き後2〜3日程度
- 回線の停止期間⇒手続き後2〜3日程度 ※MNPありの場合は30分程度
- 手続き方法⇒マイページから行う
プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)もタイプ変更(通話SIM⇔データ通信SIM)も、手数料や日数、手続きの流れは変わりません。タイプ変更の手続きに、キャリア変更(Aプラン⇔Dプラン)が加わったものがプラン変更と考えれば大丈夫です。
4 mineoのコース変更(基本データ容量変更)にかかる手数料や日数、手続きの方法など
mineo(マイネオ)のコース変更(基本データ容量変更)は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- コース変更が反映されるのは翌月1日から
- コース変更をしても前月の残データ容量は引き継がれる
- コース変更はマイページから手続きを行う
コース変更(基本データ容量変更)は、プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)もタイプ変更(通話SIM⇔データ通信SIM)と違って、SIMカードの交換がなく、手数料はかかりません。
コース変更の申し込み手続きができるのは、毎月1〜25日の間のみで、26日〜月末までは申し込みが行えないので注意しましょう。
5 mineoのプラン変更・タイプ変更の注意点
mineo(マイネオ)のプラン変更(Aプラン⇔Dプラン)やタイプ変更(通話SIM⇔データ通信SIM)で注意したい点は以下の2点です。
- プラン変更およびタイプ変更のMNPによる回線切替は21時まで
- プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)では手続き中にマイページへのアクセスが不可に
プラン変更(Aプラン⇔Dプラン)やタイプ変更(通話SIM⇔データ通信SIM)は、SIMカードの交換が必要なため、コース変更(基本データ容量変更)に比べて手続きが少し複雑になります。
mineo(マイネオ)の契約内容の変更には大きく、
- プラン変更⇒Aプラン(au回線)・Dプラン(docomo回線)の変更
- タイプ変更⇒デュアルタイプ(音声通話SIM)、シングルタイプ(データ通信SIM)の変更
- コース変更⇒1GB、5GB、10GB、20GBのコースの変更
の3つがあります。
申し込み時に選んだ契約内容に縛られることなく、プラン(Aプラン/Dプラン)、タイプ(通話SIM/データ通信SIM)、コース(基本データ容量)を自由に切り替えられるのは、とても便利な仕組みです。
後で柔軟に契約内容が切り替えができるので、プランやタイプ、コース選びに迷っている方でも、申し込みがしやすいのがmineo(マイネオ)の魅力です!