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mineo(マイネオ)とauピタットプラン/フラットプラン比較!月額基本料金や加入条件、メリット・デメリットからどちらがお得か解説


mineoと、auの新料金プランのauピタットプラン/auフラットプランを比較すると、断然mineoの方が安くてお得です。
auピタットプラン/auフラットプランは、格安SIM(MVNO)並に安いと言われることもありますが、実は全くそんなことはありません。
auピタットプランはデータ利用量を1GBに抑えると最安値の月額1,980円で利用できますが、最安のデータ利用量1GB同士で比べてもmineoの方が月額1,518円と安く、結局、どのデータ利用量で比べてもmineoの方が安く利用可能です!

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とはいえ、ちょっとくらい高くても、ある程度安くなるんだったらauの方がよいと思われるかもしれません。
でも、auピタットプラン/auフラットプランには加入条件が合計8つもあって、たしかに料金プラン上は安く見えるのですが、実際に契約してみると、支払い額は従来プランとたいして変わらない・・・ということもあるんです。
一方、mineo(マイネオ)は、SIMカードのみでも契約できて、最低利用期間も1年で、加入条件はないに等しく、月々の支払いは料金プランのままで、値上がりする要素は通話料くらいです。

ということで、auピタットプラン/auフラットプランとmineo(マイネオ)について、徹底的に比較して、どちらがお得か解説していきたいと思います!

この記事はこんな方にオススメです!
  • auピタットプラン/auフラットプランがそもそもどんなプランなのか知りたい方
  • auピタットプラン/auフラットプランの8つの加入条件を詳しく確認して、本当に安いのかを把握したい方
  • auピタットプラン/auフラットプランとmineo(マイネオ)のメリット・デメリットを比較して、結局どちらがお得かを確認したい方

auピタットプラン/auフラットプランってそもそもどんなプラン?

2017年7月14日に、auから、格安SIM(MVNO)と同じくらい月額基本料が安く使えるプランとして、auピタットプランとauフラットプランが登場しました。
auピタットプランとは、0GB〜20GBのデータ利用量に応じて、5段階的で定額料が変動するプランで、1GBまでなら月額1,980円で利用可能な料金プランです。
一方、auフラットプランは、データ通信料金が定額のため通信量を気にすることなく安心して利用できるプランで、データ利用量を20GBもしくは30GBから選べます。
mineo(マイネオ)と比較する前に、それぞれのauピタットプラン/auフラットプランがそもそもどんなプランなのかざっと確認しておきましょう。

auピタットプラン

auピタットプランとは、上記のようにデータ利用量に合わせて、1,980円からの5段階の定額料金が自動的に適用される新しい料金プランです。
音声通話の利用状況にあわせて、

  • auピタットプラン (スーパーカケホ)⇒1回5分以内の国内通話がかけ放題
  • auピタットプラン (カケホ)⇒国内通話が24時間かけ放題
  • auピタットプラン (シンプル)⇒20円/30秒の国内通話料

の3タイプから料金プランを選択します。
なお、いずれの場合も、auユーザーの家族間での通話は無料になります。
3タイプの通話プランごとにauピタットプランを見ていきましょう。

■auピタットプラン (スーパーカケホ)

まずは、5分以内の国内通話がかけ放題が付いたauピタットプラン(スーパーカケホ)です。
auピタットプラン(スーパーカケホ)の月額基本料は以下の通りです。

  • ~1GB⇒1年目:1,980円/月、2年目以降:2,980円/月
  • ~2GB⇒1年目:2,980円/月、2年目以降:3,980円/月
  • ~3GB⇒1年目:3,480円/月、2年目以降:4,480円/月
  • ~5GB⇒1年目:4,480円/月、2年目以降:5,480円/月
  • 5GB超~20GB⇒1年目:5,480円/月、2年目以降:6,480円/月

CMや店頭などで、よく見かける月額1,980円というのは、auピタットプラン(スーパーカケホ)の1年目の月額基本料になります。
データ利容量が1GB増えるごとに、月額基本料が1,000円ずつ値上がりするイメージです。
これまでのauの月額基本料は、最低でも5分かけ放題+データ利用量5GBで7,000円だったので、月々のデータ利用量を少なくすれば、月額基本料を安く抑える選択肢ができたということが言えます。

ただし、注意しないといけないのは、上記の月額基本料で利用するには、au光などの対象固定通信サービスの利用して、auスマートバリューを適用することが条件となっている点です
すでに、au光などの対象固定通信サービスを利用していれば、auピタットプラン(スーパーカケホ)は、データ利用量1GBまでなら1,980円で使えるということで、大手キャリアでも格安SIM(MVNO)並に安く使える料金プランになります。
しかし、au光などの対象固定通信サービスを利用している方以外にとっては、固定回線の乗り換えが必要なため、固定回線の費用が上がる可能性もあり、auピタットプラン(スーパーカケホ)は、必ずしもお得なプランとは言えない点には注意が必要です。

■auピタットプラン (カケホ)

まずは、24時間の国内通話がかけ放題が付いたauピタットプラン(カケホ)です。
auピタットプラン(カケホ)の月額基本料は以下の通りです。

  • ~1GB⇒1年目:2,980円/月、2年目以降:3,980円/月
  • ~2GB⇒1年目:3,980円/月、2年目以降:4,980円/月
  • ~3GB⇒1年目:4,480円/月、2年目以降:5,480円/月
  • ~5GB⇒1年目:5,980円/月、2年目以降:6,980円/月
  • 5GB超~20GB⇒1年目:6,480円/月、2年目以降:7,480円/月

格安SIM(MVNO)には、24時間通話定額が利用できるところが少なく、通話料を全く気にしたくないという方には、重宝するプランだと思います。
これまでのauで24時間通話定額を利用しようとすると、最低でも24時間通話定額放題+データ利用量2GBで6,500円でした。
auピタットプラン (カケホ)の登場により、通話が完全にかけ放題のプランでも、月々のデータ利用量を少なくすれば、手頃な月額基本料で利用できるようになったと言えます。
ただし、auピタットプラン (カケホ)についても、上記のように月額基本料を2,980円〜にするためには、auスマートバリューを適用することが条件である点に注意してください。

スマホアドバイザー

つまり、auピタットプランはスーパーカケホもカケホも、家の固定回線が指定されたものを利用されている方だけが、上記の月額基本料で利用できるということになります。

■auピタットプラン (シンプル)

そしてauピタットプランで最後に紹介するのが、かけ放題オプションが付いていないタイプのauピタットプラン(シンプル)です。
auピタットプラン(シンプル)の月額基本料は以下の通りです。

  • ~1GB⇒1年目:1,980円/月、2年目以降:2,980円/月
  • ~2GB⇒1年目:2,480円/月、2年目以降:3,480円/月
  • ~3GB⇒1年目:2,980円/月、2年目以降:3,980円/月
  • ~5GB⇒1年目:3,980円/月、2年目以降:4,980円/月
  • 5GB超~20GB⇒1年目:4,980円/月、2年目以降:5,980円/月

auピタットプラン(シンプル)では、通話かけ放題が使えないため、通話料は話した分だけかかり、国内の通話料は20円/30秒です。
かけ放題オプションが付いていないだけあって、auピタットプラン(シンプル)は、auピタットプランの中では月額基本料が最安値になっています。
注目すべきは、auピタットプラン(シンプル)は、auスマートバリューに加入せずとも、1年目1,980円、2年目以降:2,980円の月額基本料で、auを利用することができる点です。
つまり、auピタットプラン(シンプル)で、単純にauでスマホを機種変更・新規契約(他社から乗りかえ含む)をするだけで、データ利用量を1GBに抑えれば月額1,980円で利用できるということになります。
もちろん、データ通信容量は1GBだと少ないですし、通話料はかけた分だけかかってくるというデメリットはあるものの、大手キャリアを最安で使うには、auピタットプラン(シンプル)が一つの選択肢であることは間違いありません。

スマホアドバイザー

auピタットプランのシンプルは、家の固定回線がなんであっても構わないので、どなたでも月額1,980円から利用できるプランということですね。ただし、データ利用量を抑えていないと、上限まで月額基本料が上がってしまうこともあるので注意が必要です。

auフラットプラン

もう一つのauの新料金プランは、auフラットプランです。
auフラットプランは、動画の閲覧など毎月たくさんデータ通信をしたい方にオススメのプランで、データ利用量が20GBもしくは、30GBから選べます。
auフラットプランは、auピタットプランと違って、月間のデータ通信容量が毎月20GBもしくは30GBで一定であることが特徴です。
また、auフラットプランについても、auピタットプランと同様に音声通話の利用状況にあわせて、

  • auフラットプラン (スーパーカケホ)⇒1回5分以内の国内通話がかけ放題
  • auフラットプラン (カケホ)⇒国内通話が24時間かけ放題
  • auフラットプラン (シンプル)⇒20円/30秒の国内通話料

の3タイプから料金プランが選べます。
なお、auフラットプランについても、いずれの場合でも、auユーザーの家族間での通話は無料になります。
3タイプの通話プランごとにauフラットプランを見ていきたいと思います。

スマホアドバイザー

auの新料金プランは、auピタットプランをよく見かけますが、毎月5GB以上使うのであれば、auフラットプランの方が月額基本料が安くなります。

■auフラットプラン(スーパーカケホ)

auフラットプラン(スーパーカケホ)は、5分以内の国内通話がかけ放題が付いたタイプの20GB/30GBプランです。
auスマートバリューに加入した場合の月額基本料は以下の通りになります。

  • 20GB⇒1年目:4,500円/月、2年目以降:5,500円/月
  • 30GB⇒1年目:6,500円/月、2年目以降:7,500円/月

■auフラットプラン(カケホ)

auフラットプラン(カケホ)は、24時間の国内通話がかけ放題が付いたタイプの20GB/30GBプランです。
auスマートバリューに加入した場合の月額基本料は以下の通りになります。

  • 20GB⇒1年目:5,500円/月、2年目以降6,500円/月
  • 30GB⇒1年目:7,500円/月、2年目以降8,500円/月

■auフラットプラン(シンプル)

auフラットプラン(シンプル)は、かけ放題オプションが付いていないタイプ20GB/30GBプランです。
auスマートバリューに加入した場合の月額基本料は以下の通りになります。

  • 20GB⇒1年目:4,000円/月、2年目以降5,000円/月
  • 30GB⇒1年目:6,000円/月、2年目以降8,000円/月

auフラットプランは、月間のデータ通信容量が毎月20GBもしくは30GBで一定です。
ドコモのウルトラパックやソフトバンクのギタモンスターといった、20GB以上の大容量プランと同じような従来型の料金プランです。
通話プランを5分かけ放題にした場合、ドコモ、ソフトバンクでは、20GBで月額基本料が8,000円、30GBで月額基本料が10,000円になります。
従って、通話プランを同じ5分かけ放題にした場合、auフラットプラン(スーパーカケホ)が20GBで月額基本料が4,500円、30GBで月額基本料が6,500円というのは、割安です。

また、月額基本料がデータ利用量に応じて段階的に上がっていくauフラットプランと比べても、毎月の通信量が5GB以上使うのであれば、auフラットプランの月額基本料は割安です。
auピタットプラン(スーパーカケホ)でデータ利用量が5GBまでだと、月額基本料は、1年目:4,480円/月、2年目以降:5,480円/月です。
auピタットプラン(スーパーカケホ)だと5GBまでしか使えませんが、auフラットプラン(スーパーカケホ)だと20GBまで使えるということになります。
つまり、元から5GB以上使うことが分かっていれば、auフラットプランに加入する方が、同じくらいの月額基本料でたくさんのデータ通信容量が使えます。

ただし、auフラットプランでは、

  • 最安で利用するには、スーパーカケホ/カケホ/シンプルすべてのパターンでauスマートバリューに加入が必要
  • 月額基本料はたしかに割安だが、端末代が割引にならない落とし穴がある

という注意点があります。
特に、auフラットプランは、端末代の割引がないため、思ったよりも月々の支払いは高くなるという落とし穴があるので、必ずしもオススメができないプランになっています。
端末代の割引がないとうところについては、のちほど詳しく解説していきたいと思います。

auピタットプラン/auフラットプランの要約整理
  • auピタットプランは0GB〜20GBのデータ利用量に応じて、5段階的で定額料が変動するプラン
  • auフラットプランは、月間のデータ通信容量が毎月20GBもしくは30GBで一定のプラン
  • auピタットプラン/フラットプランには、それぞれ5分かけ放題/24時間かけ放題/30分20円通話料がかかるかけ放題がない3つのタイプがある
  • 対象固定通信サービスを利用してauスマートバリューに加入していることが、月額1,980円〜で利用する条件
  • ただし、auフラットプラン(シンプル)については、auスマートバリューに加入していなくても、月額1,980円で利用可能
  • auフラットプランは一見お得に見えるが、端末代の割引がないため、月々の支払いが高くなる落とし穴があるので注意

mineoとauピタットプラン/auフラットプランの月額基本料の比較

続いて、格安SIM(MVNO)であるmineo(マイネオ)とauピタットプラン/auフラットプランについて比べていきたいと思います。
まずは月額基本料の比較です。

スマホアドバイザー

格安SIM並に安くなったと言われるauの新料金プランですが、実際のところそこまで安くなったのか、auの端末がそのまま使えるmineoのAプランと徹底的に比較していきたいと思います。

mineoとauピタットプランの月額基本料の比較

まずは、mineo(マイネオ)と、データ利用量に応じて段階的に月額基本料が上がるauピタットプランを比較していきます。
5分かけ放題オプションを付けたプラン同士で比較していきます。

mineo(Aプラン)の通話SIMの月額基本料+10分かけ放題オプション

  • 1GB⇒2,233円/月
  • 5GB⇒2,453円/月
  • 10GB⇒2,893円/月
  • 20GB⇒3,113円/月

auピタットプラン(スーパーカケホ)の月額基本料

  • 500MB⇒1GBと同じ
  • 1GB⇒1年目:1,980円/月、2年目以降:2,980円/月
  • 2GB⇒1年目:2,980円/月、2年目以降:3,980円/月
  • 3GB⇒1年目:3,480円/月、2年目以降:5,480円/月
  • 5GB⇒1年目:4,480円/月、2年目以降:5,480円/月
  • 6GB⇒20GBと同じ
  • 10GB⇒20GBと同じ
  • 20GB⇒1年目:5,480円/月、2年目以降:6,480円/月

auピタットプラン(スーパーカケホ)は最低2年は契約しないといけないということで、2年間の月額基本料の平均を計算すると、

  • 500MB⇒1GBと同じ
  • 1GB⇒2,480円/月
  • 2GB⇒3,480円/月
  • 3GB⇒3,980円/月
  • 5GB⇒4,980円/月
  • 6GB⇒20GBと同じ
  • 10GB⇒20GBと同じ
  • 20GB⇒5,980円/月

ということになります。
mineo(マイネオ)と、auピタットプラン(スーパーホーダイ)の2年間の平均の月額基本料と比較すると、

  • 500MB⇒mineoにはプランなし
  • 1GB⇒mineoの方が月額247円安い
  • 2GB⇒mineoにはプランなし
  • 3GB⇒mineoにはプランなし
  • 5GB⇒mineoの方が月額2,527円安い
  • 6GB⇒mineoにはプランなし
  • 10GB⇒mineoの方が月額3,087円安い
  • 20GB⇒mineoの方が月額2,867円安い

となり、データ利用量ごとに金額に差はあるものの、すべてのデータ利用量で、mineo(マイネオ)の方が月額基本料は安くなることが分かります。
また、auピタットプラン(スーパーカケホ)では、auスマートバリューに加入していない状態だと、上記よりもさらに月額500円〜1,000円値上がりします。
5分かけ放題を付けた場合、auピタットプランより、mineo(マイネオ)の方が安くなることは確実です。

mineo(Aプラン)の通話SIMの月額基本料+10分かけ放題オプション

  • 1GB⇒2,233円/月
  • 5GB⇒2,453円/月
  • 10GB⇒2,893円/月
  • 20GB⇒3,113円/月

auピタットプラン(シンプル)の月額基本料

  • 500MB⇒1GBと同じ
  • 1GB⇒1年目:1,980円/月、2年目以降:2,980円/月
  • 2GB⇒1年目:2,480円/月、2年目以降:3,480円/月
  • 3GB⇒1年目:2,980円/月、2年目以降:3,980円/月
  • 5GB⇒1年目:3,980円/月、2年目以降:4,980円/月
  • 6GB⇒20GBと同じ
  • 10GB⇒20GBと同じ
  • 20GB⇒1年目:4,980円/月、2年目以降:5,980円/月

auピタットプラン(スーパーカケホ)は最低2年は契約しないといけないということで、2年間の月額基本料の平均を計算すると、

  • 500MB⇒1GBと同じ
  • 1GB⇒2,480円/月
  • 2GB⇒2,980円/月
  • 3GB⇒3,480円/月
  • 5GB⇒4,480円/月
  • 6GB⇒20GBと同じ
  • 10GB⇒20GBと同じ
  • 20GB⇒5,480円/月

ということになります。
mineo(マイネオ)と、auピタットプラン(シンプル)の2年間の平均の月額基本料と比較すると、

  • 500MB⇒mineoにはプランなし
  • 1GB⇒mineoの方が月額247円安い
  • 2GB⇒mineoにはプランなし
  • 3GB⇒mineoにはプランなし
  • 5GB⇒mineoの方が月額2,027円安い
  • 6GB⇒mineoにはプランなし
  • 10GB⇒mineoの方が月額2,587円安い
  • 20GB⇒mineoの方が月額2,367円安い

となり、auピタットプラン(シンプル)についても、データ利用量ごとに金額に差はあるものの、すべてのデータ利用量で、mineo(マイネオ)の方が月額基本料は安くなることが分かります。
しかも、mineo(マイネオ)では10分かけ放題オプションを付けないと、月額935円安くなりますが、auピタットプランではスーパーカケホからシンプルにしても500円程度しか安くならず、auピタットプラン(シンプル)の割高感は否めないと思います。
auピタットプラン(シンプル)については、データ利用量が1GBまでだと、auスマートバリューを付けなくても月額基本料が1,980円になります。
しかし、1GBだとmineo(マイネオ)の方が月額247円安くなっており、料金を重視するなら、mineo(マイネオ)の方が有利と言えます。

スマホアドバイザー

たしかに大手キャリアの中ではauピタットプランは月額基本料が安く抑えられます。しかし、mineo(マイネオ)と比較してみると、どのパターンにおいてもauピタットプランの方がまだまだ割高で、格安SIM並というほど安くなっていないですね。

mineoとauフラットプランの月額基本料の比較

mineo(Aプラン)の通話SIMの月額基本料

  • 20GB⇒3,113円/月

auフラットプラン(シンプル)の月額基本料

  • 20GB⇒1年目:4,500円/月、2年目以降:5,500円/月
  • 30GB⇒1年目:6,500円/月、2年目以降:7,500円/月

auフラットプラン(スーパーホーダイ)は最低2年は契約しないということで、2年間の月額基本料の平均を計算すると、

  • 20GB⇒5,000円/月
  • 30GB⇒7,000円/月

ということになります。
mineo(マイネオ)と、auフラットプラン(スーパーホーダイ)の2年間の平均の月額基本料と比較すると、

  • 20GB⇒mineoの方が月額1,887円安い
  • 30GB⇒mineoにはプランなし

ということになり、大容量の20GB/30GBの定額プランでは、auフラットプラン(スーパーホーダイ)の方が月額基本料が安くなるんです。

スマホアドバイザー

ただし、安くなるといっても、auフラットプランを上記の月額基本料で利用するには、auスマートバリューの加入が必要なので注意してください。また、後ほど解説させて頂くように月額基本料は安くなっても、端末代は割高になる落とし穴もあります。

mineo(Aプラン)の通話SIMの月額基本料

  • 20GB⇒3,113円/月

auピタットプラン(シンプル)の月額基本料

  • 20GB⇒1年目:4,000円/月、2年目以降:5,000円/月
  • 30GB⇒1年目:6,000円/月、2年目以降:8,000円/月

auフラットプラン(スーパーホーダイ)は最低2年は契約しないということで、2年間の月額基本料の平均を計算すると、

  • 20GB⇒4,500円/月
  • 30GB⇒7,000円/月

ということになります。
mineo(マイネオ)と、auフラットプラン(スーパーホーダイ)の2年間の平均の月額基本料と比較すると、

  • 20GB⇒mineoの方が月額1,387円安い
  • 30GB⇒mineoにはプランなし

ということになります。データ通信容量によって、どちらが高いか安いかが変わってきます。

auピタットプランでは、どのデータ通信容量でもmineo(マイネオ)の方が月額基本料が安かったのですが、auフラットプランでは一部のプランではmineo(マイネオ)よりも月額基本料が安く抑えられるケースが出ています。
しかし、auフラットプランが安く見えている裏には、

  • auスマートバリューに加入している前提の月額基本料である
  • 月額基本料はたしかに割安だが、端末代が割引にならない

という二つの罠がある点を見落としてはいけません。

スマホアドバイザー

auフラットプランは、料金プラン上はお得のように見えますが、上記の月額基本料で持つにはいろいろと条件があり、月々支払う金額は実際にはもっと上がってしまうんです。以下でmineoとauピタットプラン/フラットプランの加入条件を詳しく比較して行きましょう。

mineoとauピタットプラン/auフラットプランの月額基本料の比較の要約整理
  • auピタットプランとmineoで同じデータ利用量で月額基本料で比べると、すべてのデータ利用量において、mineoの方が安い
  • 特にauフラットプラン(シンプル)は割高感がある
  • auフラットプランは月額基本料が安く見えるが、加入条件を満たすには、追加で料金が発生するので結局そこまで安くない

mineoとauピタットプラン/auフラットプランの加入条件の比較

続いて、mineo(マイネオ)とauピタットプラン/auフラットプランの加入条件を比較していきたいと思います。
といっても、mineo(マイネオ)については加入条件はないに等しく、他のサービスやオプションに加入することなく、上記で見てきた月額基本料で利用することができます。
問題は、auピタットプラン/auフラットプランです。
auスマートバリューや端末の割引については一部触れましたが、以下で紹介する合計8つの加入条件をクリアしないと、上記で紹介させて頂いた月額基本料は実現できないんです。

auピタットプラン/auフラットプランの加入条件

まずは、auピタットプラン/auフラットプランのめちゃめちゃ厳しい加入条件について、詳しく解説していきます。
auピタットプラン/auフラットプランの加入条件は合計8つあります!
それぞれ詳しく見ていきましょう。

①対象固定通信サービスを利用しスマートバリューを適用しないと月額500円〜1,000円値上がり


【出典】auピタットプラン(スーパーホーダイ)の月額基本料(au公式HP)

上記のauピタットプランの料金プランを見ても分かる通り、月額基本料を以下の金額で利用するには、

  • ~1GB⇒1年目:1,980円/月、2年目以降:2,980円/月
  • ~2GB⇒1年目:2,980円/月、2年目以降:3,980円/月
  • ~3GB⇒1年目:3,480円/月、2年目以降:4,480円/月
  • ~5GB⇒1年目:4,480円/月、2年目以降:5,480円/月
  • 5GB超~20GB⇒1年目:5,480円/月、2年目以降:6,480円/月

auスマートバリューに加入が必須になります。
auフラットプランについても同様です。
auスマートバリューを適用するには、以下の対象固定通信サービスに加入した上で、auのスマホを契約する必要があります。

【光サービス】 au ひかり (@nifty、@T COM (アットティーコム) 、ASAHIネット、au one net、BIGLOBE、DTI、So-net) 、auひかり ちゅら・コミュファ光 ・eo光・Pikara (ピカラ光) ・メガエッグ・BBIQ・ひかりJ

元々、上記の固定通信を利用している方であれば、なんの手間も費用もかけずに、auピタットプランを利用できます。
しかし、たとえばマンションなどにお住まいで他の固定通信サービスに加入していたりすると、上記の固定通信を利用すると割高になってしまい、損をしてしまうこともあります。
固定通信を切り替える際にかかる初期費用もかかるため、わざわざauピタットプランを利用するために、固定通信を切り替えるのはあまり得策ではありません。
つまり、auスマートバリューを適用できない方にとっては、上記の月額基本料からauピタットプランは月額500円〜1,000円値上がりする点に注意が必要です。

②ビッグニュースキャンペーンが終了し2年目から月額1,000円値上がり


【出典】auピタットプラン(スーパーホーダイ)の月額基本料(au公式HP)

もう一つauピタットプランで注意しないといけないのが、ビッグニュースキャンペーンの存在です。
1年目はビッグニュースキャンペーンで、月額基本料が1,000円割引になっているのですが、以下のように、2年目からは月額基本料は1,000円値上がりしてしまいます。

  • ~1GB⇒1年目:1,980円/月、2年目以降:2,980円/月
  • ~2GB⇒1年目:2,980円/月、2年目以降:3,980円/月
  • ~3GB⇒1年目:3,480円/月、2年目以降:4,480円/月
  • ~5GB⇒1年目:4,480円/月、2年目以降:5,480円/月
  • 5GB超~20GB⇒1年目:5,480円/月、2年目以降:6,480円/月

auフラットプランについても同様に、2年目からは値上がりします。

③auピタットプラン/auフラットプランへの申し込みは機種変更・新規契約が必要

auピタットプラン/auフラットプランの申し込みは、新規契約(MNPによる乗り換え含む)、機種変更時のみ可能です。
つまり、元々auに契約をしていて、auピタットプラン/auフラットプランにプラン変更をするということはできないので注意してください。

また、mineo(マイネオ)などの格安SIM(MVNO)では、SIMカードのみでも契約が可能ですが、auの新規契約(MNPによる乗り換え含む)は端末の購入が必要です。
したがって、auピタットプラン/auフラットプランに申し込む場合には、必ず月額基本料だけでなく、端末代金も別途発生します。

スマホアドバイザー

auピタットプラン/auフラットプランを利用するためには、端末の購入が必須です。従って、mineoでSIMカードのみを契約する場合に比べると、auピタットプラン/auフラットプランは端末代が余計にかかる点には注意してください。

④auピタットプラン/auフラットプランはiPhoneは対象外

さらに、auピタットプランとauフラットプランは、機種変更/新規契約時に購入する端末でiPhoneを選ぶことはできません。
新料金プラン開始当初では、auピタットプラン/auフラットプランでは、iPhoneも選べたのですが、

iPhone 7/iPhone 7 Plus/iPhone 6s/iPhone 6s Plus/iPhone SE/iPhone 6/iPhone 6 Plus/iPhone 5s/iPhone 5c/iPhone 5の購入を伴う新規契約・機種変更と同時に「auピタットプラン」「auフラットプラン」にご加入いただくことはできません。
【出典】「auピタットプラン」「auフラットプラン」の加入条件(au公式HP)

上記のように、現在はiPhoneは、auピタットプラン/auフラットプランの対象外機種ということになっています。

【追記】2017年9月15日

9月22日より、iPhoneもauピタットプランとauフラットプランの対象となりました。
auピタットプラン/auフラットプランの適用条件は、iPhone購入と同時にauピタットプラン/auフラットプランに加入することで、iPhoneだけ特別扱いされることはなくなりました。
2017年9月22日から、iPhoneでも、auフラットプラン/auピタットプランを選択することができるようになります!

⑤auピタットプラン/auフラットプランは毎月割が適用外

auピタットプラン/auフラットプランでは、従来のプランでは適用されていた端末を購入する際の割引(毎月割)が、適用外になってしまいます。
ただし、auピタットプランについては、端末購入時に毎月割の代わりにau購入サポートが適用されます。
au購入サポートで対象機種を購入すると、「初スマホ割」が適用され、最大27,000円の割引を受けられます。
初スマホ割を受けるための条件は、他社ケータイから乗りかえ(MNP)・auケータイ(16カ月目以上ご利用)から機種変更・18歳以下の方の新規契約のいずれかになります。

スマホアドバイザー

つまり、auフラットプランでMNPで乗り換える方については、毎月割の代わりに初スマホ割が使えるため、端末代の割引が受けられないわけではないんです。

一方、auフラットプランの方は毎月割も、初スマホ割も対象外です。
つまり、auフラットプランで端末を購入する場合、端末代金は全額負担となってしまいます。

スマホアドバイザー

auフラットプランは、月額基本料が一見安く見えましたが、端末代金の割引が一切なく、結局ドコモやソフトバンクの20GB/30GBプランと同じくらいの月額料金になってしまうという落とし穴があります。

⑥次の端末購入タイミングまでプラン変更は不可

auピタットプラン/auフラットプランとその他の料金プランの間のプラン変更には、以下の決まりがあります。

2017年7月14日以降に端末を購入した場合、2018年2月以降、「auピタットプラン/auフラットプラン」とその他の料金プランとの間のプラン変更はできません(機種購入を伴う変更を除く)。
auピタットプラン/auフラットプランのプラン変更(au公式HP)

新料金プランが出たばかりということで、お試し期間として、2018年1月までは、auピタットプラン/auフラットプラン⇔その他のプランの間で、プラン変更が可能になっているということです。
しかし、2018年2月以降では、auピタットプラン/auフラットプラン⇔その他のプランの間で、契約期間中のプラン変更はできなくなり、次の機種変更のタイミングまでプラン変更ができなくなってしまいます。
2018年1月までの間に、auピタットプラン/auフラットプラン⇔その他のプランのどちらでいくのかを慎重に決める必要があります。

⑦割賦払いが24回ではなく48回になることも

auピタットプラン/auフラットプランでは、端末購入時の割賦の支払いを、48回を勧められます。
割賦の支払いは24回が一般的ですが、48回、つまり4年契約を勧めてくるというのには、二つの理由があります。
一つ目は、auピタットプラン/auフラットプランでは、毎月割が使えないため、端末代金を分割にすると、割高に見えます。
しかし、割賦期間を2年から4年と倍にすると、その分、月々の端末代金の支払いが安くなるためです。
二つ目は、auアップグレードプログラムEXの存在です。
auアップグレードプログラムEXに加入し、機種代金を割賦契約(48回)にして、24カ月間利用後に新たな機種に変更すると、それまで利用していたスマホの分割支払金残額(最大24カ月分)が無料になります。
つまり、auアップグレードプログラムEXは、

  • 2年間:端末代金の割賦x24ヶ月(48ヶ月の割賦の内)
  • 2年後:機種変更をする⇒未払いの24ヶ月分の割賦が免除される

というプログラムです。
機種代の総額としては変わりませんが、48ヶ月で割賦を組んでも、2年ごとに新しい機種に買い換えられるというメリットがあります。

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auピタットプラン/auフラットプランは割賦の期間が48ヶ月でないといけないことはありませんが、24回だと月々支払う端末代が高すぎるため、48回に誘導される販売手法が使われています。しかし48回にしても、月々の端末代の支払いが安く見えるだけで、端末代の総額が割り引かれるわけではないので注意が必要です。

⑧テザリングが2018年4月以降有料になる可能性がある

最後は、テザリングについてです。
テザリングは無料オプションですが、auピタットプラン、auフラットプランでは、2018年4月から月額500円に有料化される可能性があります。
KDDIの田中孝司社長によると、「来年(2018年)の春以降、無料にするかどうかは、もう少し考えさせてほしい。」とコメントしており、まだ確定した話ではないものの、まだauピタットプラン/auフラットプランに加入してない方は、テザリングが有料になるリスクがある点には注意しましょう。

mineoの加入条件

一方、mineo(マイネオ)を利用するに当たって、加入条件と呼べるものはほとんどありません。
mineo(マイネオ)では、

  • 10分かけ放題オプションは加入必須でない
  • 最低利用期間は1年
  • SIMカードのみの契約も可能

ということで、auピタットプラン/auフラットプランと比べて、入らないといけないサービスは特になく、5分かけ放題オプションも契約後に自由に付け外しが可能です。
月額基本料以外にかかる大きな費用としては、契約時に発生する事務手数料3,300円くらいですが、これはauピタットプラン/auフラットプランに加入しても同様に発生します。

mineoとauピタットプラン/auフラットプランの加入条件の比較の要約整理
  • auピタットプラン/auフラットプランには加入条件が多く、実際に契約すると、割引が適用されなかったり、端末代がかかったりと、mineo(マイネオ)に比べるとかなり割高
  • auピタットプラン/auフラットプランではiPhoneは対象外
  • auフラットプランは月額基本料は一見割安だが、端末代が割引にならないため、ドコモやソフトバンクの20G/30GBプランと月々の支払いがあまり変わらない
  • auピタットプラン/auフラットプランで月々の支払いを減らそうとすると、契約期間が48ヶ月になってしまうので注意
  • mineo(マイネオ)は加入条件がほとんどなく、一番身軽なプランでは、SIMカードのみの契約で、最低利用期間1年でOK

auピタットプラン/auフラットプランのメリット・デメリット

月額基本料が一見安くみえるauピタットプラン/auフラットプランですが、加入条件が厳しく、格安SIM(MVNO)並に安いというのはちょっと言い過ぎな印象があります。
auピタットプラン/auフラットプランのメリット・デメリットを整理すると、以下のようになります。

auピタットプラン/auフラットプランのメリット

  • auピタットプラン(シンプル)であれば、auスマートバリューに加入せずとも、月額1,980円(2年目からは月額2,980円)で利用できる
  • スマホはWiFiでしか使わず、データ通信容量は1GBで十分というのであれば、ドコモやソフトバンクよりは安い
  • auスマートバリューに加入している方にとっては、ドコモ/ソフトバンクよりも月額基本料は安い

auピタットプラン/auフラットプランのデメリット

  • 対象固定通信サービスを利用しスマートバリューを適用しないと、月額500円〜1,000円値上がりする(auピタットプラン(シンプル)除く)
  • 月額1,980円で利用しようと思ったらデータ利用量を1GBまでしか使えない
  • 月額1,980円で利用が可能なのは1年目のみ。2年目からは1,000円値上がりする
  • auピタットプランでは、気付かない間にネットをたくさん利用すると、上限まで月額基本料が値上がりする
  • auピタットプランが月額基本料がそもそも高く、auフラットプランは月額基本料は安いが、端末代がかかるため結局両プランとも割高
  • SIMカードのみの購入は不可なため、月額基本料以外に必ず端末代がかかる
  • iPhoneでは利用できない
  • テザリングが有料になる可能性がある
スマホアドバイザー

要するに、auピタットプラン/auフラットプランは、大手キャリアに残る方が、データ利用量を少なく抑えて月額基本料を安くするのにはオススメのプランです。しかし、格安SIM(MVNO)と比べると、月額基本料は割高で、格安SIM(MVNO)の代わりの安いプランというのはちょっと言い過ぎなので注意しましょう。

auピタットプラン/auフラットプランのメリット・デメリットの要約整理
  • auの新料金プランをドコモやソフトバンクより安く使うには、auピタットプラン(シンプル)で、データ利用量を少なく抑えて使うのが有効
  • ただし、auピタットプラン(シンプル)でデータ利用量を少なくしても、mineoよりは割高
  • たしかに、auスマートバリューを利用している方にとってはお得なプランだが、それでもmineoよりは安くならない

mineoメリット・デメリット

一方、auピタットプラン/auフラットプランと比べた場合のmineo(マイネオ)のメリット・デメリットを見ていくと以下のようになります。

mineoのメリット

  • 最低利用期間が1年で、1年後は契約の自動更新がない
  • SIMカードのみでも契約可能
  • 月々の支払いはauピタットプラン/auフラットプランよりも、全データ利用量で安くなる
  • SIMフリー端末を購入すれば、iPhoneも利用可能
  • 毎月いつでもプラン変更ができて、データ利用量を自由に変更できる
  • テザリングがずっと月額無料で利用できる

mineoのデメリット

  • 店舗が少なく、対面で話が聞きにくい
  • eo光などmineoのグループ会社の固定通信サービスを利用していても、月額基本料の割引は受けられない
  • 昼間12時台の通信速度が遅くなる場合がある
  • 24時間通話かけ放題が使えない
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mineoとauピタットプラン/auフラットプランを比べると、全てのデータ利用量でmineoの方が月額基本料は安いです。一方、auピタットプラン/auフラットプランと比べた時のmineoのデメリットはサービス面です。といっても、そこまで決定的なデメリットは見当たらず、12時台の通信速度の遅さくらいではないでしょうか。しかし、そもそもau系の格安SIM(MVNO)は通信速度が遅くなりずらく、昼間の通信速度の評判もそこまで悪くないので、あまり心配する必要はありません。

mineoメリット・デメリットの要約整理
  • mineoはSIMカードのみでも契約可能で最低利用期間も短く、加入条件が厳しくない
  • 月々の支払いは、auピタットプラン/auフラットプランよりも、全データ利用量で安くなる
  • 気にされる方の多い通信速度の遅さも、特にmineoのAプランについては評判がよく、あまり心配がない

mineoとauピタットプラン/auフラットプランはどちらがお得?

格安SIM(MVNO)の対抗プランということで注目されているauピタットプラン/auフラットプランですが、加入条件を詳細に見ていくと、どうしても大手キャリアに残りたい方しか利用するメリットがないのが正直なところです。
というのも、一番最安で利用できるauピタットプラン(シンプル)であっても、同じデータ利用量1GBで比較すると、mineo(マイネオ)の方が月額1,070円安くなります。
逆にデータ利用量が大容量のauフラットプランについては、端末代が全額実費となり、mineo(マイネオ)よりも月々の支払いは増えてしまいます。
つまり、データ利用量に関係なく、mineo(マイネオ)の方が安くてお得ということになります。

ただ、サービス面を見ると、auよりmineo(マイネオ)の方が劣るというのはたしかにあります。
たとえば、mineo(マイネオ)では、auに比べると店舗は少ないです。
なので、店舗サポートが受けられるか不安という方も結構多いと思います。
でも、実際、mineo(マイネオ)に乗り換えた後に、店舗を利用するかというと、意外とそうでもなかったりします。
以下は、mineo(マイネオ)ではないですが、楽天モバイルの店舗の様子です。

めちゃめちゃガラガラです。
楽天モバイルは、mineo(マイネオ)に比べても店舗を充実させている格安SIM(MVNO)ですが、全然人がいませんでした。
格安SIM(MVNO)は圧倒的に、オンラインで申し込む方が多く、実際オンラインで申し込んでみると、ネットで調べたりすれば店舗に行く必要がほとんどなくなったということなんです。
最初は、ネットで申し込んで初期設定を自分でやるなんて大変と思われるかもしれませんが、そこまで心配しなくても大丈夫です。
というのも、

mineo(マイネオ)に申し込むと、上記の初期設定ガイドというガイドブックで丁寧に設定方法が書かれた冊子も、同梱されているので、使い始めでつまずくこともありません。

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auから格安SIM並に安い料金プランが出たということで迷われている方もいらっしゃるかもしれませんが、料金を比較するとやはり断然mineo(マイネオ)の方が安いです!初期設定やサポート面も、実際に使ってみると、そこまで大きな問題ではなくなるので安心して大丈夫です!

mineoとauピタットプラン/auフラットプランはどちらがお得かの要約整理
  • 料金の安さで考えると、auピタットプラン/auフラットプランよりもmineo(マイネオ)の方が断然お得
  • 初期設定やサポートが不安という方も、mineoは同梱の冊子が充実しているので、操作方法や設定も一人で安心してできる
  • 店舗がなくても、意外と問題ないことが多く、申し込みはネットの方が主流で便利

まとめ

1 auピタットプラン/auフラットプランってそもそもどんなプラン?

auピタットプランは、上記のようにデータ利用量に合わせて、1,980円からの5段階の定額料金が自動的に適用される新しい料金プランです。
一方、auフラットプランは、動画の閲覧など毎月たくさんデータ通信をしたい方にオススメのプランで、データ利用量が20GBもしくは、30GBから選べます。

2 mineoとauピタットプラン/auフラットプランの月額基本料の比較

auピタットプラン/auフラットプランは、どのデータ利用量で比べても、mineo(マイネオ)の方が安くなります。

3 mineoとauピタットプラン/auフラットプランの加入条件の比較

auピタットプラン/auフラットプランの加入条件はめちゃめちゃ多く、実際に契約すると、割引が適用されなかったり、端末代がかかったりと、mineo(マイネオ)に比べるとかなり割高になります。
一方、mineo(マイネオ)は加入条件がほとんどなく、一番身軽なプランでは、SIMカードのみの契約で、最低利用期間1年でOKです。

4 auピタットプラン/auフラットプランのメリット・デメリット

auピタットプラン/auフラットプランは、データ利用量を少なく抑えて使うと、ドコモやソフトバンクよりは安く利用できる。
しかし、データ利用量を安く抑えた場合でも、mineo(マイネオ)よりは割高になる。

5 mineoメリット・デメリット

mineoはSIMカードのみでも契約可能で最低利用期間も短く、加入条件が厳しくないです。
また、月々の支払いは、auピタットプラン/auフラットプランよりも、全てのデータ利用量で安くなります。
通信速度の遅さについても、特にmineoのAプランについては評判がよく、そこまで心配はいりません。

6 mineoとauピタットプラン/auフラットプランはどちらがお得?

料金の安さで考えると、auピタットプラン/auフラットプランよりもmineo(マイネオ)の方が断然お得です。
店舗がなく、サポートが不安と思われる方もいらっしゃいますが、実際に使ってみると、そこまで大きな問題ではなくなることが多いです。

しっかり比べればauピタットプラン/auフラットプランよりmineoの方が断然お得!

auピタットプラン/auフラットプランは、格安SIM並に月額基本料が安くなると言われることがありますが、実際は、データ利用量を少なく抑えた場合に限り、ドコモやソフトバンクよりも安くなるというプランです。
auピタットプランは、データ利用量が1GBで月額1,980円から利用できるのが魅力のプランですが、仮に1GBにデータ利用量を抑えたとしても、mineo(マイネオ)の方が月額682円も安くなります。
つまり、料金面で見ると、すべてのデータ利用量で、auピタットプラン/auフラットプランよりもmineo(マイネオ)の方が月々の支払いが安くなります!
どうしても、大手キャリアに留まりたいというこだわりがなければ、月額基本料が断然安く、加入条件も厳しくないmineo(マイネオ)がオススメです!

一番おトクなmineoの申し込みはこちら