mineo(マイネオ)とUQmobileを徹底的に比較してみました
docomo系の格安スマホ(MVNO)は沢山ありますが、au系スマホは、mineo(マイネオ)とUQmobileだけです。
今回記事では、au系の格安スマホ(MVNO)のmineo(マイネオ)とUQmobileのどちらがいいのか、月額料金、端末、オプション、通信速度、通信エリアのあらゆる角度から、徹底比較していきます!
■当サイトが調べた一番おトクなmineoの申し込み先はこちら
まずはmineo(マイネオ)、UQmobileのサービスの概要を見ていきましょう。
Contents
mineo(マイネオ)とUQmobileの概要
mineo(マイネオ)の特徴を一言で言うと、業界最安の料金プランです。
色んなツッコミを食らうので、公式には「業界最安」とは言ってませんが、mineo(マイネオ)が提供しているサービスや、公式にアナウンスされていない裏ワザを使うと、格安スマホ(MVNO)の中でも月額料金を一番低く抑えられるのがmineo(マイネオ)です。
一方、UQmobileは、格安スマホ(MVNO)の中では、やや割高ですが、通信速度の速さと無制限プランが特徴です。
月額料金をお得にしたいならmineo(マイネオ)、通信速度重視の方はUQmobileがオススメです。
まずは、mineo(マイネオ)の概要から見ていきます。
mineo(マイネオ)の概要
mineo(マイネオ)は、月々のパケットを繰り越せたり、家族でシェアできたり、毎月無料で貰えたりと、パケットの使い方が自由なのが特徴です。
見た目の料金は、他の格安スマホ(MVNO)とほぼ同じですが、月々のパケットが余ったり、足りなくなったりした時に、貯蓄しておいたパケットを足りない月に充当できます。
結果、他の格安スマホ(MVNO)よりも、月額料金を低く抑えることができます。
また、mineo(マイネオ)には「家族割引」と言って、家族みんなでmineo(マイネオ)に乗り換えると月額料金が値引かれるだけでなく、家族でデータをシェアできて、お得にデータ通信が利用できます。
mineo(マイネオ)はau系の格安スマホ(MVNO)と言いながら、docomoネットワークを選べるマルチキャリアなので、家族みんなが別々のキャリアにいても、auユーザー→mineo(マイネオ)のauプラン、docomoユーザー→mineo(マイネオ)のdocomoプランと、一つの格安スマホ(MVNO)に乗り換えることができるので、家族みんなでお得に利用できるんです。
mineo(マイネオ)のサービス内容を1つずつ見ていきます。
①料金プラン…見た目の料金よりお得なmineo(マイネオ)の料金
月額料金
データ容量 | auプラン | docomoプラン | |
データSIM | |||
1GB | 880円 | ||
5GB | 1,265円 | ||
10GB | 1,705円 | ||
20GB | 1,925円 | ||
音声SIM | |||
1GB | 1,298円 | 1,298円 | |
5GB | 1,518円 | 1,518円 | |
10GB | 1,958円 | 1,958円 | |
20GB | 2,178円 | 2,178円 | |
mineo(マイネオ)の料金プランは、他の格安スマホ(MVNO)と比べて標準的な1GB、5GB、10GB、20GBと細かく月々のプランが選べます。
最も選ぶ方の多い3Gプランは最安がDMMの1,500円/月、最高が1,800円/月のOCNモバイルONE、mineo(マイネオ)は1,600円/月なので、標準的な価格設定と言えます。
ただ、mineo(マイネオ)には、同じ料金でもお得な使い方がいろいろあるんです。
お得な使い方①-1:「フリータンク」で毎月1GBを無料で貰える
mineo(マイネオ)では毎月21日〜月末になると、「フリータンク」というパケットのバケツから1GB分のパケットを無料で貰えるんです。
「フリータンク」は毎月余ったパケットを、mineo(マイネオ)ユーザーが寄付して集まったパケットの貯蔵タンクで、50,000GBを超えるパケットが集まっています。
これまで月末になるとパケットが足りなくなると、1GB=1,000円で購入されていた方も、「フリータンク」があれば、月額料金も安くなりますね。
特に動画もアプリも見たいけど、月額料金を低く抑えたいという方は、4-5GBプランが必要ですが、mineo(マイネオ)の場合、3GBプランでも足ります。
というのも、1GBプランと3GBプランは100円/月しか変わらないのですが、6GBになると、一気に500円/月程度upするので、なるべく3GBプランの申し込みがオススメだからです。
3Gプランで申し込んで、フリータンクで毎月1GBゲット。
パケットで節約しながら動画、アプリを楽しむ、という使い方がお得です。
お得な使い方①-2:「パケットギフト」で格安でパケットを買える
さらに大容量のプランを使いたいという方にも、mineo(マイネオ)には「パケットギフト」というお得な仕組みがあります。
「パケットギフト」とは、mineo(マイネオ)ユーザーで売買できる仕組みです。
ヤフオクなどで、5GB=1,000円という破格の値段でパケットが販売されています。
この仕組を使うと、6GB=1,880円(1GB 880円+5G 1,000円)で利用できます。
通常10GB=3,220円は少し高いと感じる方も、利用しやすいですよね。
特に、「先月は暇だったから動画やゲームを沢山したけど、今月は全然スマホを使っていない」というような毎月のパケットがあまり安定しない方にとっては、必要な時だけ格安でパケットを買えばいいので、かなり融通が効く仕組みです。
しかも、パケットギフトの使い方はめちゃくちゃ簡単で、 マイページから発行されるギフトコードをもらって、マイページでそのコードを読み込むだけ。
なので、ヤフオクでパケットギフトを落札したら、メールでコードを受け取って、マイページで読み込むだけで、パケットが増えます。
普段は、月々5GB=1,265円/月で利用して、必要な時だけ格安でパケットを買えば、必要最小限の料金で格安スマホ(MVNO)が持てるのでお得です。
お得な使い方①-3:「パケットシェア」で余った分を家族で繰り越せる
パケットが足りない時だけでなく、余った時もmineo(マイネオ)はお得な仕組みがあります。
mineo(マイネオ)には、自分のスマホで余ったパケットを翌月に繰り越せるだけでなく、家族で使った分を合わせて、翌月に繰り越せます。
通常のパケット繰り越しだと、今月余った分は、翌月自分で消費しないといけないので、2ヶ月連続あまりスマホを使わないと消滅してしまいます。
でも、家族みんなで繰り越せば、翌月だれかがパケットを多めに消費してくれれば、無駄なくパケットが使い切れます。
例えば、スマホを仕事でバリバリ使うお父さんと、ゲームでたくさん遊ぶお子さんなどの組み合わせだと、お得にパケットを消費できますね。
②端末…マルチキャリアで選べる端末が業界No1!
mineo(マイネオ)はau系のネットワークを使えるauプラン、docomo系のネットワークを使えるdocomoプラン両方のプランがあります。
au端末は約50機種、docomo端末は約200機種で動作確認がされており、2014年以降のau、docomo端末であれば、ほぼ全ての端末がmineo(マイネオ)で使えます。
とにかく料金を最安にしたいという方は、端末を購入せずに、mineo(マイネオ)のSIMだけを購入して、今の端末をそのまま使うことをお勧めします。
今使っている端末が、
iPhoneの場合→ docomoプラン
Androidの場合→ auプラン
がオススメです。
上記プランであれば、テザリングも含めて全ての機能が問題なく使えます。
元々auやdocomoのAndroidを使っていて、格安スマホ(MVNO)に移行した場合、au系のネットワークのmineo(マイネオ)やUQmobile以外の格安スマホ(MVNO)では、テザリングができません。
mineo(マイネオ)ならマルチキャリアなので、iPhone、Androidどちらの端末を使っていても、端末そのままでテザリングを行うことが出来ます。
②-1: mineoなら、格安で入手した白ロムやSIMフリー端末も使える!
ソフトバンクユーザーや、今持っている端末が古くなって端末を買い換えようと思っている方も、mineo(マイネオ)なら、Amazonやヤフオクで格安で端末が入手できます。
この場合、docomo、auで販売されていた白ロムと呼ばれる端末か、SIMロックフリー端末といってdocomo、au、ソフトバンクではなく、メーカーから直接販売されている端末を購入します。
白ロムもSIMロックフリー端末も、Amazonやヤフオクで新品、中古が入手できます。
docomo、auで販売されていた白ロムは、元々購入していたユーザーが、分割支払いを止めてしまうなどすると、ネットワークに繋がらない赤ロムという端末になってしまうのですが、その可能性があるかどうかをこちらの端末で調べられます。
出品している端末の説明に、IMEIという端末の番号を記載していることがあるので、その番号を打ち込めば、不具合が出る可能性があるかどうかが判定できます。
100件以上の取引があって、90%以上の評価を得ている出品者であれば、自分の評価を傷つけたくないので、粗悪品を掴まされるリスクは少ないです。
2014年9月発売のiPhone6の場合、新品と中古(美品)で3万程度の価格差があります。
iPhone6
公式サイトから購入した場合→74800円
Amazonから白ロムを購入した場合→45,000円
高評価を得ている中古品を購入したことがあるのですが、評価の高い出品者は、不具合によって悪い評価を付けられることを恐れて、実際よりも低めの評価を付けて販売している業者が多いです。
なので、Amazonであれば「良い」以上の評価を付けている希望の端末があれば、即買だとおもいます。
中古端末を買うタイミングのオススメとしては、例えばiPhoneであれば、年末商戦の12月、学割商戦の2-3月、新iPhoneが出る9月-10月が、中古端末が大量に安くでる時期なので、白ロム、SIMフリー端末の購入を考えている方は、狙っておくといいとおもいます。
②-2: 初心者におすすめのセット販売端末も充実
白ロムやSIMロックフリー端末を購入するのが不安、という方もmineo(マイネオ)ならセット販売の端末も充実しています。
セット販売は、mineo(マイネオ)のネットワークに最適化されているので、細かな設定が苦手な方はセット販売の端末をお勧めします。
③通信エリア…au、docomoどちらも選べて通信エリアNo1!
mineo(マイネオ)は、au、docomoどちらのネットワークも使えるので、使える通信エリアが格安スマホ(MVNO)で最も広いです。
通信速度に違いはありませんが、通信エリアに関して、都心では同じ、地方ではややdocomoの方が圏外になる率が少ないと言われています。
とはいえ、docomo、auのネットワークは共に人口カバー率99%なので、docomo、auを使っていて、携帯電話が繋がり辛いと感じる方は、あまり多くないはずです。
現在docomo、auの携帯電話を使っていてストレスなく使えていれば、mineo(マイネオ)でも同じプランに申しこめば問題ないです。
UQmobileの概要
UQmobileの特徴は、データ通信量の制限がない「無制限プラン」と、業界No1の「通信速度」です。
まずは料金プランを見て行きましょう。
①料金プラン…無制限プランのある格安スマホ(MVNO)
3GBプラン | 無制限プラン | |
データSIM | 980円 | 1,980円 |
音声SIM | 1,680円 | 2,680円 |
UQmobileには3GBと無制限プランの2パターンの料金プランしかありません。
特にこの「無制限プラン」どれだけ使っても2,680円と、かなり魅力的に見えますが、最大速度が500kbpsと制限があります。
500kbpでどんなことが出来るか試してみました。
コンテンツ | できること |
Webブラウジング | △ Yahooのトップページだとそれほどストレスなく3秒程度で 読み込めます。 Facebookやtwitterなどは動画がたくさん入っているので 結構重いです。 |
メール、LINE | ◎ 全く問題なく使えます。 LINEのスタンプも一瞬で送れます。 |
地図アプリ | × 読み込みに時間がかかるので、実用には向かないです。 地図を使いたい時って、Webページと違って、リアルタイムに情報が 欲しい時なので、即表示してくれないと使えないとおもいます。 |
音声通話 (IP電話、LINE) |
◯ 意外にそれほど苦なく通話できます。 ただ、雑音の多い所だとちょっと聞き取りづらいです。 音が微妙に遅れたりします。 |
動画 | △ youtubeの高画質の動画だと無理ですが、 youtubeの「おすすめ動画」などはデフォルトで 480pなので再生可能です。 |
音楽 | ◯ Google Play musicなどネット上に保存してある曲を再生したのですが、 問題なく再生できました。 もちろんダウンロードした曲を聴く場合は、ネットワークを使わない ので、問題なく聴けます。 |
こうして見ると、無制限といっても、動画や地図アプリの読み込みが結構厳しいので、ライトユーザーにオススメのプランと言えます。
これだったら、mineo(マイネオ)の5GBプラン=1,265円で利用して、足りなくなった分を、パケットギフトなどで格安で追加購入する方がお得だとおもいます。
月額料金を安くしたいとはいえ、どうしても地図アプリで、目的地を早く調べたかったり、LINEで送られてきた動画をちょっとチェックしてみたりしたくなるはずなので、ライトユーザーの方以外、無制限プランはあんまりお勧めしません。
一方3GBプランは、かなり通信速度が速いと評判です。
これはUQmobileだけが、いい通信設備を使っているからではなくて、プランにカラクリがあります。
先ほどの無制限プランは500kbpsしか出ない、速度制限がかかったプランです。
そのため、動画やテザリングでガンガン使うことはできません。
一方、3GBプランは、動画を5時間見ると、使いきってしまいます。
そのため、3GBプランも動画をあまり見ることが出来ません。
そのため、UQmobileは動画を見る方があまりいないので、回線が空いてるんです。
動画もちょっと見て、ウェブを高速で見たい方→3GBプラン
動画は見ないけど、ウェブやLINEは使い放題がいい→無制限プラン
がオススメです。
②端末…2-3万円台のミドルレンジのスマホ2機種
UQmobileはau系ネットワークなので、2014年以降にauで発売されたスマホ、または、SIMフリー端末であれば、利用可能です。
利用可能機種はこちらの50機種です。
セット販売の場合、オススメの端末は、KC-01ですが、こちらはmineo(マイネオ)のLUCE KCP01Kと全く同じ端末ですが、mineo(マイネオ)に比べて3,000円程度高いです。
セット販売端末は2機種しかなく、ラインナップは少し弱めです。
UQmobileでは、白ロムやSIMフリー端末を個別に購入するか、auユーザーの方はそのまま今のスマホを利用するかがオススメの方法です。
端末 | 特徴&おすすめユーザー |
LG G3 Beat 一括:34,800円 分割:1,450円/月x24回 |
【特徴】 ・瞬時にピントを合わせられる オートフォーカス ・大画面でキレイな画面 |
【こんな人におすすめ】 ・写真をキレイに撮って、 キレイな画面で見たい方 |
|
KC-01 一括:29,760円 分割払い:1,240円/月x24回 |
【特徴】 ・防水・防塵に加え、耐衝撃にも対応 ・相手の声がクリアに聞こえる高音質通話 |
【こんな方におすすめ】 ・安いけど国産スマホが良い方 ・安いスマホが良いが、長く使いたい方 |
③通信速度…業界No1の通信速度
ネット上で様々な通信速度の比較がされていますが、UQmobileの通信速度の評判がかなりいいです。
格安SIMアワード2015 顧客満足度調査では、通信速度部門でUQmobileがNo1を獲得しています(mineo(マイネオ)は3位)。
確かにウェブのブラウジングに特化すると、mineo(マイネオ)はのプランはオススメです。
3GBプランだと、動画を見るとすぐに容量がいっぱいになり、無制限プランだと500kbpsに速度制限がかかっているので、高画質な動画は見れません。
でも、スマホで動画を毎日見る方というのは、全体としてはあまりいないので、満足度が高くなったのだとおもわれます。
途中ですが、一回まとめます。
料金、端末、オプションそれぞれを比較してまとめてみると、以下のようになります。
黄塗の部分が、双方を比較した場合に、優れているポイントです。
mineo(マイネオ) | UQmobile | |
料金プラン(音声SIM) | 1GB:880円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB→2,178円 |
3GB:1,680円 無制限:2,680円 |
通話 | IP通話アプリLaLa Call(ララコール) で通話料無料! |
1分40円 |
留守電オプション | IP通話アプリLaLa Call(ララコール) を使えば、留守電無料 |
380円/月の有料オプション |
通信速度 | 格安SIMアワード2015 顧客満足度調査3位 |
格安SIMアワード2015 顧客満足度調査1位 |
通信エリア | au、docomoどちらのネットワークも 選べる |
auネットワークのみ選べる |
3日間通信制限 | auプラン 3日間で3GB制限 docomoプラン 3日制限なし |
3日間で3GB制限 |
高速/低速切り替え | 通信量管理アプリ「mineoスイッチ」 からできる ※低速の場合、パケットを消費しない |
不可 |
パケット繰り越し | ・当月余ったパケットを翌月に 繰り越しできる |
不可 |
パケットシェア | ・家族で余ったパケットを翌月に に家族みんなでシェアできる ・契約者が同じ場合、複数回線で パケットをシェアできる |
不可 |
パケット追加購入 | 100MB=150円 | 不可 |
利用できる端末 | au50機種、docomo200機種 で約250機種 |
au50機種 |
保証サービス | 年2回(盗難紛失は保証対象外) | 無制限(盗難紛失も対象) ※盗難紛失 →次回端末購入代金の内、 10,000円を補償 |
解約・MNP | 解約→無料 |
解約→9,500円 MNPで他社に乗り換え→9,500円 |
最低利用期間 | 解約→なし MNPで他社に乗り換え→1年 |
解約→1年 MNPで他社に乗り換え→1年 |
mineo(マイネオ)は、パケットの使い方が充実して、月額料金がお得。
UQmobileは、通信速度の速いシンプルなプランが特徴で、ブラウジング中心の方にお得。
こんなイメージですね。
続いてmineo(マイネオ)、UQmobileを比較して、それぞれのオススメのポイントを具体的に説明していきます。
mineo(マイネオ)はこんな方にオススメ
mineoがオススメな方① 通話をたくさんする方
mineo(マイネオ)には通話料が無料になるIP通話アプリ「LaLa Call(ララコール)」が、月額無料で利用できます。
LaLa CallはLaLa Call同士なら通話料無料。
LaLa Call以外でも通話料金が1分20円で半額になります。
また、アメリカに通話の場合は、どこにかけても、1分6円と激安になります。
さらに、LaLa Call(ララコール)を使うと、留守電オプションも無料です。
UQmobileだと月額380円の留守電オプションが月額料金なしで利用できます。
格安スマホ(MVNO)にすると、通話定額もないし、通話料が安くないイメージがありますが、mineo(マイネオ)ならパケット料金だけでなく、通話料も安くなります。
mineoがオススメな方② 動画やアプリをガンガン使う方
UQmobileの無制限プランは、500kbpsまでしか出ないので、動画やアプリを快適に使いたい方にはオススメできません。
ヘビーユーザーの方には、mineo(マイネオ)のがオススメです。
特にオススメなのが、mineo(マイネオ)のdocomoプランの5GBプランです。
auプランだと3日で3G制限があり、動画を一気に5時間程度見ると、速度制限に引っかかってしまいますが、docomoプランの場合、月々のプラン内であれば、制限なく見れます。
5GBプランで足りない場合は、「パケットギフト」という仕組みで、5GB=1,000円でヤフオクなどでパケットを購入できます。
通常1GB=1,000円程度なので、約1/5の値段でパケットを購入できるので、ヘビーユーザーの方にとっては、mineo(マイネオ)はめちゃくちゃお得です。
mineoがオススメな方③ とにかく月額料金を安くしたい方
mineo(マイネオ)のパケットは、フリータンク、家族間のパケットのシェアなど、お得な仕組みがたくさんあります。
これらの仕組みを使うと、5GB=1,265円のプランで、月々の容量以上にお得にパケットを使うことが出来ます。
例えば、フリータンクと家族間のパケットシェア組み合わせた方法。
フリータンクを使うと、毎月1GBのパケットをmineo(マイネオ)から貰えます。
これを家族3人ですると、毎月3GBずつ貯めていくことが可能です。
貯めたパケットは、当月に使わなくても、翌月に繰り越して、家族の誰もが使えるようになります(家族間のパケットシェア)。
【当月】
お父さん→1GB
お母さん→1GB
お子さん→3GB
で契約している場合で、お子さんが、スマホゲームのヘビーユーザーだった場合、
当月余ったパケットをお子さんに集中して使わせることも可能なんです。
【翌月】
お父さん→1GB
お母さん→1GB
お子さん→3GB+3GB
お子さんにしてみれば、3GB分の料金で6GB分のパケットが使えるのでめちゃくちゃお得ですよね!
mineoがオススメな方④ iPhoneユーザー
UQmobileでiPhoneを使うと、テザリングが出来ません。
mineo(マイネオ)のdocomoプランであれば、テザリングが可能で、docomoのiPhoneで使っていたサービスがほぼそのまま使えます。
使えなくなるのは、@docomo.ne.jpのキャリアメールくらいです。
なので、docomoユーザーでiPhone5s、iPhone5c、iPhone6、iPhone6Plus、iPhone6、iPhone6sPlusを使っている方であれば、mineo(マイネオ)に乗り換えるだけで、使える機能そのままで、月額料金を1/3〜1/4にできます。
ちなみに、Androidユーザーの場合は、au系のネットワークに対応したmineo(マイネオ)かUQmobile以外の格安スマホ(MVNO)ではテザリングが使えません。
フル機能を使おうとおもったらmineo(マイネオ)かUQmobileを選ぶことをお勧めします。
mineoがオススメな方⑤ MVNOをお試しで使ってみたい方
mineo(マイネオ)は解約料金が無料です。
契約した初月に解約しても、違約金が一切取られません。
1年以内に、番号そのままMNPをする場合は、10,500円の違約金が取られるので、電話番号を残したい方にはおすすめしませんが、電話番号が変わっても良い方にとってはめちゃくちゃお得な格安スマホ(MVNO)です。
docomo、au、ソフトバンクから番号を変えて、mineo(マイネオ)に乗り換える方だけでなく、番号そのままでMNPしてmineo(マイネオ)に乗り換えて、やっぱり電話番号がいらなくなって、解約する方も解約違約金はかかりません。
なので、一度MNPして、その後解約して、別の番号で格安スマホ(MVNO)に移行ということも可能なので、お試しで格安スマホ(MVNO)を使ってみたい方にはかなりお得です。
ちなみに電話番号が変わっても、LINEに読み込んだ電話帳は変わらないので、LINE中心に友達と連絡を取っている方にとっては、mineo(マイネオ)のこの仕組は有り難い仕組みですね。
UQmobileはこんな方にオススメ
Web中心なシンプルな使い方をしたい方
UQmobileは、料金プランが3GBと無制限プランの2パターンしかなく、無制限プランが500kbpの通信速度制限がかかったタイプです。
そのため、動画をガンガン使いたい方は契約しておらず、通信回線が比較的混雑していません(圏外になりにくい)。
3GBプランは動画を使うと、すぐに月々の容量に達してしまいます。
一方無制限プランはそもそも500kbps以上出ないので、高画質動画など一部Youtubeの動画は見ることが出来ません。
どちらもフルにスマホを使おうとおもうと使えませんが、ヤフーやLINEニュース、動画広告があまり入っていないブログを見たり、友達とLINEをしたりするのが中心だと言う方には、通信速度も速くオススメできます。
その場合、通信容量もあまり食わないので、値段が高い無制限プランより3GBプランがオススメです。
まとめ
mineo(マイネオ)は料金プラン、オプションが多様で、上手く使えば月額料金をかなり安くできます。
また、マイネ王というmineo(マイネオ)ユーザー限定のコミュニティがあり、分からないことがあれば、そこで質問して解消できるので、初心者へのサポートも手厚いです。
一方、UQmobileは通信速度の満足度が高く、プランは限定的ですがウェブブラウジング中心の利用の方にとっては、オススメできますが、総合的なプランの充実度はmineo(マイネオ)の方がリードしている印象です。
月額料金を安くしたい方や、iPhoneを格安スマホ(MVNO)で利用したい方、時々、動画やアプリを使ってみたい方は、mineo(マイネオ)がお得です。